行ってきました淡路島、今回は観光編でグルメ成分は少な目です。
最初の観光は伊弉諾神宮です。
参道です。人も少なく良い天気でした。平日ですので人が少ないのでしょう。
本殿です。
アップにしてみました。
伊弉諾神宮と言ってもピンと来ないかもしれません。
ご由緒としては、「国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構へて余生を過ごされたと記される」とHPに記載されています。
子供に事業を任せて引退した社長さん的なポジションですね。
「この地で終焉の時を迎えられた伊弉諾大神は、その住居の跡に神陵を築いて(現本殿の位置)お祀りれ、これが最古の神社である伊弉諾神宮の創祀の起源だとされています。」
とありますので、この本殿の位置でお亡くなりになられたのでしょう。
摂社もいろいろとありました。
こちら根神社と竈神社。炭治郎君はいませんでした。
左右(さう)神社です。
髪は神に通じる?とのことで、頭髪感謝の碑、毛根でしょうか?毛根ですね。
有名な夫婦大楠。
陽の道しるべ、ブラタモリでも紹介していました。
こちらが伊弉諾神宮の御斎田。神饌(しんせん、神様の食べ物)に用いる米を栽培するための特別に定められた水田です。きちんと整備されています。
これで伊弉諾神宮参拝は終わりでちょうどお昼時なのですが、一つ問題がありました。
お腹が空きません。というか、お腹いっぱいのままです。完全に朝ごはんの食べ過ぎです。
本当は鼓屋さんで昼食を考えていたのですが、とても食べられません。急遽予定を変更して、道の駅あわじを経由して岩屋ポートターミナルへ向かうことにしました。
先ほど乗ってきたあわ神あわ姫バス(淡路市生活観光バス)にまた乗って1時間程で道の駅あわじです。
今回は寄り道しませんでしたが、途中には、
もありますのでお時間がある方はどうぞ。
到着しました道の駅あわじ、明石海峡大橋の直ぐそばです。
さすがに雄大な景色です。
やっとお腹が空いてきましたので、淡路ハンバーガーを頂きます。
メニューはこんな感じ。
一番人気は淡路牛バーガーの醤油味。
中はこんな感じ。バンズはふかふかで私の好み。お肉は意外と奥まで詰まっていました。味付けも程よくGOODです。というか、美味い!
おまけで、駅ナカ食堂で明石焼をオーダー。
記憶にある明石焼と違うので???となりました。こんな感じでしたっけ?
駅の自販機の裏側がトリックアートの絵柄になっていますので、私も挑戦。
上手くできていますかね?
「蛸に襲われる明石海峡大橋」
「超巨大玉ねぎと明石海峡大橋」
笑ってもらえれば嬉しいですが、意外と難しいですよこれ。
さてお次ですが、バンバンバスに乗って岩屋ポートターミナルへ。
バンバンバスですが、岩屋ポートターミナルから道の駅あわじを、無料で周遊するバスで、20分ごとに周遊しているので便利です。範囲は限られていますが、便利使いできます。季節によって使用に制限(終了)があると思いますので、チェックは必須です。
岩屋ポートターミナルからは徒歩で観光します。
最初は絵島。いわゆる奇岩景勝の地の一つで、「オノコロ島」って実はここじゃね?と言われている島の一つです。地質学的には砂岩層が露出した小島で、岩肌の侵食模様が特徴的な島で、西行法師も歌によんだ島になります。タモリさんも好きそうです。
今は島内には入れませんが、以前は下の写真の中にも入れたようです。
案内板です。
次は大和島。こちらも同じ砂岩が浸食された奇岩になります。
柿本人麻呂のお気に入りだったようです。
岩の次が神社なのですが、名前が岩屋神社なので岩に戻ります。
この神社、淡路島の岩屋界隈のスピリチュアルスポットとして雑誌やメディアに取り上げられて有名です。淡路島でも古い神社らしいです。
次にお参りしたのが、岩樟神社。
下の写真は遠景です。
祭神はイザナギ、イザナミ、そしてこの二神より生まれた蛭子(ひるこ)の三柱です。
蛭子(事代主命(ことしろぬしのみこと))は一般には「えべっさん」の名で親しまれ商売繁盛の神であり、「西宮のエビスさん」の本家は岩屋であるという説があります。
実は奥に見えている神社は恵比寿神社で、恵比須神社社殿の横を通り抜けていくと、岩樟神社があります。
こちらが岩樟神社。なんとなく雰囲気があり、大人しくなります。
ここまで観光して岩屋ポートターミナルに戻り3時ちょっとすぎ。
次の船を確認したところ、なんと4時!1時間待ち。周りに何もないこんな場所であと一時間と困ってしまったところで、その4へ続きます。
マジどうしよう!?
前回はこちら。
次回はこちら。