大阪神戸京都たまに奈良和歌山で食べる

大阪神戸京都たまに奈良和歌山で美味しいものを食べます。

南紀白浜と王様ビュッフェとパンダ その1

コロナも落ち着いて?来たような気がする?ので、一泊旅行に出かけてみました。

目的地は南紀白浜、美味し食事と温泉、パンダが待っています。

和歌山県白浜に行くのであれば、特急くろしおに乗りますが、今ですとJRの早特が便利でお得です。

天王寺 ~ 白浜の早得21ですと3,750円と、通常が5,370円ですから1,620円もお得!

www.jr-odekake.net

 

さて天王寺駅から乗車です。

くろしお号は全席指定ですので必ず座れます(笑)。

海辺を走りますので、時折海が見えます。天気が良くないのが残念です。

 

天王寺から2時間15分で到着です。駅前からパンダを超プッシュしています。

ほんと、現地のパンダプッシュはすごいですよ。

 

さっそくバスに乗って湯崎のバス停へ。フィッシャーマンズワーフ白浜です。

1Fはこんな感じで海産物の販売ですが、すぐにその場で食べることもできます。

2Fはレストランになります。

ここから少し歩くと白良浜に到着。

季節外れなので全く人がおりません。当然ですね。でもその分気持ちいいです。

夏のシーズンには人でごった返します。

波打ち際まで来ました。海水に触ってみましたが、冷たい。。。

天気が悪く暗いため良くわかりませんが、海がエメラルド色をしています。砂浜が白いせいでしょう??

実はこの砂浜、白い砂を海外(オーストラリア)から輸入しているんですよね。

ですので、オフシーズンにはこのように重機を使って白い砂浜を整備しています。

白い砂を足していかないと無くなっちゃうんでしょう。ちなみ本来は黒い砂浜らしいです。(ブラタモリ情報)

さてバスに乗って本日の温泉宿(ホテル)へ向かいましょう。

今回の旅行では明光バスにお世話になりました。

meikobus.jp

 

本日のお宿はこちら、「川久ホテル」。

まるでお城のような、白浜の田舎町に似合わない存在感、非日常感があります。

館内に入って一枚。天井は金箔を張り付けてあります。

この川久ホテル、1991年に完成、超高級会員制ホテルとして開業したらしいのですが、バブルの崩壊とともに倒産したホテルです。

その後、通常のホテル(ちと高めだが常識の範囲内)として運営され今に至ります。

行けば分かるのですが、バブルの遺産やら、バブルホテルやらいろいろ言われていますが、やっぱり豪華、意味不明に豪華。

素人にも価値があるものと判る美術品がそこここにあり、現在は一部のホテル施設を利用してミュージアムも運営してしまう豪華ぶりです。

そこらへんも今回はご紹介したいと思います。

 

さてチェックイン後ですが、すぐ部屋に行くこともできるのですが、ロビーラウンジでウェルカムドリンクを楽しむこともできます。

ロビーのラウンジはこんな感じ。

用意されているお酒です。何気に梅酒も、ウィスキー、炭酸もあります。

当然私はちょっと濃いめのハイボール

フルーツウォーターに紀州梅ジュースもあります。

ナッツやチョコ。充実しています。

神さんに指摘されて気が付いたのが、このビザンチンモザイク画。

メトロポリタン美術館の鑑定で2世紀頃のシリアのものと判明した逸品らしいです。

この豹、すごいですねぇ。隣には鹿がいます。

それとこんなチェス盤も。だれか遊ぶんですかね?

 

次にお部屋の紹介。

川久ホテルは全室スイート。今回止まった部屋もスイートですが、広い。広すぎる。

約80~90m²あるらしいですが、自宅マンションより広いんですよ。(笑)

おまけにこのホテルでは下から2番目のグレード。

これだけ広くとも、結局寝室がソファーにいて有効活用しておりません。

写真に撮っておりませんが、バスルームもあります。こちらも広くて豪華。

でも温泉宿ですから大浴場に行っちゃいますよね。

 

お風呂ですが、当然写真には取れません。

ですのでこちらをご参考までに。クリックすると温泉詳細に飛びます。

www.hotel-kawakyu.jp

 

ロイヤルスパと悠久の森の二つがありますが、一日ごとに男女が入れ替わりますので両方楽しめます。

個人的にはロイヤルスパの寝湯が一番良かったですが、悠久の森の高野槙の内風呂も中々良かったです。それと湯上りアイス食べ放題でした。

お風呂に入ったら次は夕食ですね。

 

夕食はお待ちかねの「王様のビュッフェ」です!!!

会場のど真ん中には本日のメイン食材がドーンと展示されています。

本日は鯛、筍、伊勢海老等ですね。

ここからは料理のご紹介。

最初はやっぱりステーキ。十勝ハーブ牛のステーキ。お肉がてんこ盛り。

焼いたお肉も準備中。

3切れでご提供ですが、ビュッフェですので何回取っても怒られません。

ソースも4種類用意されていました。

揚げたての天ぷらもあります。

エビ、こごみ、筍、稚鮎。この稚鮎と筍が絶品。美味しすぎる。筍は旬なのでしょう、他の筍料理もすべて美味しかったです。稚鮎はお酒が進む味です。

南伊勢海老と桜鯛、紀州ヒトハメのしゃぶしゃぶ。

 

お願いするとシェフがしゃぶしゃぶを作ってくれます。ちなみにヒトハメとは、紀州の最近の食材でワカメのような海藻のことです。お味は普通です。しかしここでも一番光っていたのは筍でした。うんまい。

のみものですが、オレンジ、柚子、梅ジュースがあります。

コーヒー、紅茶もあります。ここまではフリーです。

追加で3000円払えばワインビュッフェも楽しめます。意外とワインもそろっています。

スパークリングもありました。ちなみにビールは別料金で単品オーダーになるようです。

 

それでは前菜系のご紹介。

「ローストビーフのサラダ」

「季節のフルーツとプロシュート」フルーツはなんとイチゴです。

「パテ・ド・カンパーニュ」意外と美味しかった。

干し柿クリームチーズのタルト」

モッツアレララタトゥイユ

「合鴨のスモーク」これも美味し!

「チキンサラダ」

「蛸のジェノベーゼ

「赤ワイン煮」

明けると牛肉の赤ワイン煮でした。ステーキより美味しかった。

 

「エビのフリットとチーズ春巻き」チリソースで頂きます。

「和歌山ジビエのメンチカツ」非常にジューシーでした。

「洋風うな丼」一口ですが、美味しかったです。

 

次は和風の前菜で。「茶碗蒸し」です。

「筍饅頭」

開けてみました。

「サゴシの南蛮漬」

「釜揚げ蛍烏賊の黄身酢掛け」

「鰹の藁焼き」

「桜豆腐」ホンノリ桜の風味があり、美味しゅうございました。

「水菜と桜エビの胡麻和え」こちらもさっぱりとして美味しいです。

サヨリのレモンマリネ」

 

続いて暖かい食事シリーズ。

「豚肉と茸のフリカッセ」

「エビと浅利と春キャベツのエチュベ」

「子羊のロティ」こちらも美味しかったです。

紀州みかん鶏と春キャベツの煮物」

「本日の荒焚き」

「牛スジと筍の煮物」この煮物の筍が絶品、牛スジもさっぱりして美味しく、リピートの価値あり。

 

これだけ豪華ですが、一応サラダコーナーもあります。あまり人はいませんでしたが。。。

 

これだけの規模ですから鮮魚もあります!鮮魚ありますって感じのディスプレイが目を引きます。

こちらお刺身。マグロ、鯛、太刀魚です。太刀魚って弾力があります。

お寿司のコーナーですが、欲しいものをいえば握ってもらえます。

私は「全部!」です。

クエ、鰤の漬け、マグロが美味しかったですね。もちろん他のも。

御飯は小さ目に握っているようです。

 

王様のビュッフェは5時開始でした。できるだけ早めに行ったほうが良いと思います。

私は5時ピタに入場しましたが、一番長めの良い席に案内していただけました。

お食事の開始です。

「カリフラワーのポタージュ」スープもあります。

 

次は炭水化物系。

カレーや白米、味御飯が並んでいます。

この時点でお腹がいっぱいですが、それでもカレーは食べてしまいます。

スパイシーで本格的、バーモンド的ではありません。後味で辛さが効いてきます。

これがマジに美味しい「筍御飯」本当に美味しいので是非皆さんにも食べて欲しい!

桜エビもケチっていません。

パスタもあります。確か伊勢海老のアメリケーヌ、お願いしてから茹で始めてくれます。

ピザあります。なんでもありますね。


最後のスパート、デザートのご紹介。

梅ゼリーや苺モンブラン、ブラウニー等。

和歌山プリン、苺パフェ(食べられなかった。。)、抹茶オペラ。

苺ムース、苺とパイナップルの赤ワインスープ、パンナコッタ。

抹茶ロールケーキ、苺ロールケーキ、レアチーズタルトにじゃばらタルト。

ピスタチオケーキ、苺タルトレット、ショコラケース、ダブルベリーケーキ。

神さんはショコラケーキが気に入ったようです。

一応、フルーツもあります。

焼き菓子もあり。神さんが持ち帰ろうとするので必死で止めました。(笑)

それとアイスもありました。

既にお腹いっぱいなのでこれだけ。もっと食べたかったんですよね。でも無理。

この王様のビュッフェはスイーツにも力を入れているのが良くわかります。スイーツも楽しみたいのであれば、前半は飛ばさない方が良いでしょう。

という感じの夕食でした。全種類制覇を目指しましたが、7割くらいでしょう。
宿泊料が高いだけあって、豪華でしっかりした満足のいくビュッフェでした。

東京でもここまでのビュッフェは中々無いと思います。

 

1日目はこれで終了。2日目に続きます。

 

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