ラーメン店らしくない美味いラーメン店があると聞いて、大阪梅田の茶屋町の方へ。
値段は高めだがその価値ありと聞いてやってきました。
居酒屋が立ち並ぶ通りに発見したのがこのお店。
「ZEN LABORATORY (善ラボラトリー)」
すいません、アパレルのお店ですか?的な看板ですが、店内の照明はこんな感じ。
いかがわしいホテルですか?と小一時間ほど問い詰めたくなるような雰囲気。
こんな照明の中ラーメンを食べるのは最初で最後じゃないの?と思ってしまいます。
時間は18時くらいでしたが、しっかり行列はできており、約15分くらいで入店できました。
ちなみにメニューはこんな感じ。店外の行列の場所に設置されているだけのようです。
席が空くと店員さんが案内してくれます。券売機がありますのでまずは券の購入です。
基本のラーメンは4種類、白醤油中華そば、中華そば、鰹昆布水つけ麺、濃厚丸鶏つけ麺。それにオプションで、雲吞、極(全部載せ)になるようです。
もちろん、個別のオプション、卵かけご飯やチャーシュー丼も頼めます。
ぱっと見ちょっと高い気がしますが、後ほどお店のこだわりが分かりますので、ある意味納得できます。
テーブルセット。箸とレンゲ置きがあることが清潔感を感じさせます。
良いですね。
ここまで拘るなら単価は高くなりますよね。でも、その価値があることを長い行列が証明しています。時間がある人はじっくり読んでください。
白醤油中華そば極。
スープですが、最初の一口は鶏油を強く感じますが、最後には唇についたスープをなめてしまう美味さ。出汁の奥深い美味さが違います。醤油ラーメンなのですが白醤油のためか透明なスープに仕上がっていますが、ちゃんと醤油の風味です。自己主張が激しくないので、出汁とぶつからず、相当美味しいスープに仕上がっています。
麺も美味いですが、長いので少し食べ難いかも。(笑)
肉雲吞、海老雲吞、ともに美味し。特に海老雲吞は激しくぷりぷりして良いです。
下に隠れて見えませんが、メンマも凄い、ぶっといです。ですが硬いわけではなく、ラーメンに適度な食感を与える良いアクセントになります。あと単純に美味い。これだけで御飯行けます。
ネギは2種類、長ネギと紫玉葱、紫玉葱はちょっと刺激が強すぎの印象があります。好みでしょう。
チャーシューは3枚ですべて違います。多分、豚肩ロースと豚モモ、鶏胸のレアっぽいチャーシューです。こだわりがありますね。当然うまい。もっと欲しい。
小松菜は少し苦く、味のアクセントになってくれます。
味玉ですが、なんと塩味の味玉!(多分)。これが美味しい、もう一つ欲しい。白御飯と食べたいレベル。
ここまで書きましたが、値段も高いのですがその値段に見合う美味さとこだわりの感じられる逸品です。お店の見た目が近未来的で宇宙船か?と突っ込みたくなりますが、味は本物ですね。
こちらは神さんのオーダー。鰹昆布水つけ麺極。
あら塩と山葵が麺の試食(麺の味を純粋に味わうため)についてます。
すごい自信と拘り。極みなので具材は一緒です。昆布水に浸った麺が太くて長くて食べにくと、神さんがコメントしてました。
つけ麺になりますが、美味さは変わらず。もちろんスープ割もオッケーです。
うーん、次回は違うメニューにチャレンジしたくなります。
並びますがここはお薦めのお店ですね。
単純に美味しいので皆さんも是非!