以前から行きたかった島根に行って来ましたので、皆さんにご報告。
美味しいもの食べて、出雲大社にも行って、楽しかったです。
まずは新幹線に乗って出発です。関西から出雲は遠いので、朝早くの出発でした。
新神戸から7時24分ののぞみ75号で出発です。 眠い。
岡山駅で特急やくも3号(8:05発)に乗り換えます。 ちなみにJR西日本のWEB早特で切符を購入するとお得です。
朝早くですのでお腹が空きます。新神戸でお弁当を買っておきましたので、さっそく朝食を頂きます。
神さんは「六甲山縦走弁当」。
おにぎりとオカズのシンプルな弁当です。おにぎりはとにかく、オカズが美味いと神さんのコメント。特に蛸が美味しかったそうです。
私は「夏の彩り弁当」。
9つのマスに色々と入っています。ど真ん中の生姜の炊き込みご飯が絶品。それと蛸と右下の揚げ物軍団も美味しかったですね。
ご飯を食べるのはすぐに終わるのですが、そこから出雲までが長い。岡山から出雲市駅まで3時間掛かります。やることがないので、車窓観光です。
途中から宍道湖沿いを走りますので少し面白いです。
知りませんでしたが、宍道湖は大きいですね。
そうこうしているうちに、出雲市駅にようやく到着。でもここが終点ではありません。
一畑電鉄で出雲大社に向かいます。JR出雲市駅と一畑電鉄の電鉄出雲市駅は隣です。JR出雲市駅には、観光案内所があるのでMAPとかゲットできます。(私はしました。)
ここからバタデンに乗って川跡に向かいます。
川跡駅で出雲大社方面へ乗換。弩級のローカル駅なので線路は踏切を渡って移動です。
階段?そんなものはありません。
この電車、対面式カップルシートがあったりと、なかなか面白い。縁結びシートと勝手に命名。でも太っちょさんにはちとキツイ狭さです。(笑)
ようやく、出雲大社駅に到着です。6時半に家を出てから、11時42分に到着で約5時間、遠い旅でした。
この駅舎も時代を感じさせる、趣のある駅舎です。
出雲大社駅から、出雲大社の方へ歩いて行きます。女子旅にぴったりなお店をよく見かけます。後で買い食いするぞ!と誓いつつ歩きます。
下の写真はいちご飴のICHIE(イチエ)さんです。写真を撮りたくなりますよね。
途中で、本日の旅館、竹野屋さんに立ち寄り、荷物を預けて身軽になります。
この旅館は、出雲大社の宇迦橋の大鳥居と勢溜の鳥居の間にあり、出雲大社参りには抜群のロケーションでした。
荷物を預けたらちょうどお昼時。早速、昼食の場所を探します。
折角出雲に来たのですから、割子そばを食べねばなりません。
神迎えの道の途中にあるのは「荒木屋」。こちらは有名店ですね。
もう一つ有名なのは「かねや」さん。こちらでおそばを頂きました。紫陽花もきれいです。
メニューはこちら。たいていの人は三色割子そば(3段)を頂いてます。
注文して出てきたのがこちら。うーん、3段です。MAXで5段にできます。
オープンするとこんな感じ。のりととろろとなまたまご。ひらがなで書くと何が何だかわかりません。
お蕎麦そのものは、そば粉多めの田舎蕎麦、少しぼそぼそ感はありますが、美味しいお蕎麦です。そばつゆは、この割子にぶっかける感じになります。そばつゆは甘めかと思いきや、そうでもなく程よい甘辛さ、ナイスです。
とろろは想定内の味ですが、生卵は初めての味です。TKGは食べたことありますが、生卵と蕎麦。。。。?
結論から言いますと、意外と合いますね。黄身はコクを足してくれます。白身でのど越しも良くなったような気がします。新発見でした。
食後は神迎えの道を通って稲佐の浜へ。丁度神迎えの道から浜に出たところに常夜灯があります。
稲佐の浜です。
今は砂浜と繋がっていますが、以前は海中にあり、そのため弁天島と言ったそうです。
遠景から。
神仏習合の頃には「弁財天」が祀られていましたが、明治のころから豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。ですので、いまでも弁天島なんですね。
弁天島のてっぺんに鳥居とお社があります。高潮対策ですかね?
出雲大社の参拝方法ですが、この稲佐の浜から砂を持ち帰り、出雲大社の素鵞社(そがのやしろ)にお納めして代わりに、御砂を頂いて帰る参拝があります。
今回はこの参拝をしたいと神さんが希望しているので、ここで砂を頂いて帰ります。
出雲大社まで1KMありますので、量は少しで良いですよ。容れ物もうちはジップロックを使用しました。(笑)
さて御砂を頂いたら戻ります。折角ですので途中で、下の宮に寄ります。
こちらが上の宮。こちらの宮で、八百万の神様による縁結びの御神議が行われるそうです。ちょっと小さくないですかね?
炎天下の1KMはきつかったですが、出雲大社の鳥居まで戻ってきました。
ここから参拝のスタートです。
まず参道ですが、いきなり下りです。鳥居の前(勢溜と言うらしいデス。)が高くなってるんですね。
最初にお参りするのが祓社。ここで穢れを落としておきます。
野見宿祢神社があるためでしょうか、土俵もあります。
大国主大神の伝説では兎と関係が深いのですが、境内のそこかしこにかわいい兎の石像が設置されています。意外と多いですよ。
銅鳥居の直前にあるムスビの御神像。大国主大神が波の向こうから現れた幸魂・奇魂と出会う場面です。
銅鳥居をくぐったら本殿です。
ここから御本殿参拝が始まるのですが、それは次回にしたいと思います。
皆さんも出雲大社に是非!