最近は拘りのあり過ぎるラーメン屋が多い気がしますが、ここもその一つだと思います。
「つけ麺青木」、自家製麺です。
メニューは2つ。「豚つけ麺」か「牛醤油つけ麺」のみ。それに味玉を付けるか、チャーシューを増やすかが出来るのみ。シンプル。
麺の量も大盛(300G)まで同一料金。
出来て間もないはずなのですが、土日のお昼には待ち行列(2,3人です)が出来ていました。期待しつつ券売機で食券を買って席に着きます。
席にはテーブルセットが奇麗に配置されていました。
レンゲにレンゲ置きがセットされているのは清潔感があってよいですね。
何よりお店の意気込みが感じられて楽しみな気分になります。
お店のこだわりその1。
麺とつけダレのこだわりが書いてあります。麺は小麦粉の配合まで書いてあります。つけ麺の種類で配合も変えるこだわり。
つけダレもこんなにいろいろ書いてしまって、真似されるのではないかと心配中。
お店のこだわりその2。
食べ方も徹底的に指南。締めのご飯の食べ方まで指導が入ります。
でも試してわかるのですが、この食べ方が大正解。
味変アイテム、七味と昆布酢。昆布酢は珍しい。
お店のこだわりを読みながら待っているとつけ麺が到着。
こちらは「牛醤油つけ麺」。麺とつけダレの間のピンクの小皿は「塩」です。
麺のアップ。ネギと七味が振ってあります。
この麺なのですが、塩を少しつけて食べるとほぼ生パスタ、ツルっとしたのど越しで美味い。
小麦粉が美味しいからなんでしょうけど、塩だけで美味しく頂けます。七味は程ほどが良いようです。
つけダレですが、石鍋でグツグツと地獄状態。気を付けてください。
注意しながら付けて食べますが、意外と柚子の風味も残っており、濃いめの醤油風味と相まって美味しい感じです。
好みで七味で辛味を足しても良いと思います。
味玉も美味しかったのですが、すべて美味しいのであまり目立たず。いい意味の誤算かもしれません。(笑)
締めのご飯。ちなみにアイスクリームディッシャーを使ってご飯をよそってました。(笑)
でも締めのご飯も拘ってますねぇ。
残ったつけダレを掛けてみました。やっぱり美味しいご飯になりました。お薦めです。
「豚つけ麺」です。
麵も牛とは違います。こちらはモチモチ感が強いらしいです。
チャーシューも立派です。
豚と魚介の濃厚なつけダレです。美味い。
でも個人的には牛の方が好きかも。
何がすごいかって、締めのご飯まで牛と豚で違うんです。
いや、それにしてもつけ麺に対する真摯な姿勢、こだわりがすごいですね。
お店の一角で製麺しているほどですから、当然なのでしょう。
とにかく美味しいお店でした。ちと高めですが、また行くことでしょう。
別メニューが出たらまたレポートしたいと思います。
皆さんも拘りの強いつけ麺を食べたいときは是非!