鱧って美味しいのだろうか?
見た目は怖いし、骨あるし。関東じゃそんなに食べないし。。。
でも、食べてみないと判らないので、やっぱり一度食べてみるか!と行ってきました。
ウェスティンホテル大阪 日本料理「はなの」で「鱧会席」!
さてさて美味しいのでしょうか。。。
早速ウェスティンに到着です。ホテルは駅と少し離れていますが、大阪駅とは無料のシャトルバスがあるので便利です。
さすがウェスティン、ロビーにはよくわからないオブジェが飾ってあります。
「宇宙の洞穴」だそうです。
エレベーターで3Fに向かいます。お食事処の「はなの」さんです。
入口からして、美味しい和食の雰囲気がして期待が高まります。
テーブルセットです。マスク入れや遮蔽版もしっかりと設置されています。
今回の予約は乾杯の飲み物付きですので、白ワインをお願いしました。
最初は先付、鱧湯引きと胡瓜、茗荷、ジュンサイの酢の物。
パカっと蓋(?)を開けると鱧とご対面。
鱧は割と淡泊ですが、ふわっとしつつ食感もしっかりある感じ。
甘酢の酢加減が絶妙に良く、ジュンサイと茗荷も美味しい。
お椀です。蓋の裏もきれい。
鱧の葛包み、素麺、梅肉。鱧を葛で包むなんてよく考えますよね。
でも一番はやっぱり美味しいお出汁。柚子の風味も効いていて美味なり。
お造りは、鱧の炙り、蛸、カンパチ。炙ってあるので香ばしさが出てます、この鱧。
カンパチも新鮮で、非常に良い歯ごたえ。ゴリゴリ感あります。
あと蛸も美味い。蛸の旬は夏なんですか?
鱧はみそだれ、蛸とカンパチはお醤油で頂きます。
やはり鱧は淡泊なのでみそが合うのでしょう。
鱧寿司。
冷製です。ご飯はしっかり固めの食感、鱧も冷やしてある分硬めのはずなのですがあまり気にならず。
うーん、鱧の味の自己主張ってわかりにくいですね。
ここで実は「鱧の八幡巻き揚げ」の一品があったのですが、写真を撮り忘れました。
何故かと言えば美味しかったから。。。
茄子、南瓜、オクラのついた天ぷらなのですが、野菜が美味しかった。。。。
気を取り直して、小鍋です。
鱧のすき焼きなのですが、小鍋に鱧とお豆腐が入っています。
少し火が通ってきたら、
溶き卵がありますのでこれを掛けます。
出来上がりは鱧の卵とじのすき焼き風。
羽釜の土鍋でご飯が来ます。
ご飯とともに鱧のすき焼きを頂くのですが、単純にご飯が美味しく、それだけでもお代わりしてしまうレベル。美味い。
もちろん、赤出汁もあります。
水菓子はミルクプリンとスイカ、サクランボ。
スイカとサクランボは甘くて美味しく、ミルクプリンも良かったです。
今回は鱧をじっくり食べてみようと思って鱧会席にしてみましたが、うーん、美味しいとは思うのですが、鱧は味が淡泊すぎでしょうか?会席の全体的な感じはレベルが高く何を食べても美味しいのですが、別に鱧である必要はない印象でした。
関東出身なので鱧を食べ慣れないからかもしれませんが、うーん、鱧はもうよいかな?
という感じです。(笑)
さて時間があるので、街中を散歩してみます。
今回は肥後橋まで移動して、徒歩で大阪市立科学館へ行ってみました。
橋を越えると科学館です。独特なデザインですね。
中に入ると意外と広いです。通常の展示とプラネタリウムが入っています。
今回は事前に入館予約してチケットを購入しています。(展示とプラネタリウムの両方)チケット購入に並ばずに済むので便利です。お薦め。
プラネタリウムまで時間があるので、通常展示を見て回ります。
とりあえず最初に見るのがこれ。太陽の模型。
一通り見て回りましたが、なんというか小学校低学年向けの実験系、試してトライの展示しかないですね。子供の興味を引く展示ですが、大人には雑多過ぎる印象です。
一生懸命頑張っているのですが、説明している内容が難しい割には、子供は実験のボタンを押すことに夢中なだけで、???な感じ。
これで、子供が科学に興味を持てばよいのでしょうね。
宇宙服もありました。
昔懐かしいPCも展示されていました。今から30-40年ほど前になるでしょう。
PC98です。懐かしい。
MACですよ!!!友人が所有していました。
時間になりましたのでプラネタリウムへ。
入場はチケット予約制なので事前に購入できますが、席取りは入場順になります。
30分ほど前から並ぶと良い席で見ることができます。時間ギリギリだと、友人とバラバラの余り席に座る羽目になりますので気を付けてください。
プログラムは幾つかあるようですので、お好きな物をどうぞ。
それと空調も効いている部屋で横になって寝ますので、寝落ちしないように気を付けて下さい。(笑)
流石にプラネタリウムは写真に撮れないので、今日はこれで終了です。
鱧とプラネタリウムと、まったく関連のない内容でした。
鱧は美味しいですが、やはり色々食べる普通の会席の方がよいと再認識しました。
「はなの」さんにはまた別の機会に伺いたいと思います。