大阪神戸京都たまに奈良和歌山で食べる

大阪神戸京都たまに奈良和歌山で美味しいものを食べます。

熊野三山と熊野古道中辺路 その4

前回からの続きです。

 

熊野那智大社の長い石段を登りようやく本殿に到着です。振り返るとそこに絶景が!

鳥居を後ろから。

熊野那智大社本殿です。

 

八咫烏をお祀りする御縣彦社です。それぞれの大社で、八咫烏をお祀りする神社の名前が違うのは何故でしょう?

宝物殿です。時間が無いので入りませんでした。

一休みできる座る場所がありますので、そこからの一枚。良く登ってきたと思います。

でも上ったんだから、いずれは降りるんですよね。。。

 

御神木の楠の中を胎内くぐりと称して中に入ることができます。有料です。

入口はこちら。地下に潜る感じですが。。。

何故か2階から降りてきます。

 

絵馬の八咫烏がかわいいですね。

kumanonachitaisha.or.jp


それでは次に、すぐお隣の青岸渡寺に向かいます。

那智山青岸渡寺本堂です。本堂は織田信長の兵火にかかった後、天正18年(1590年)豊臣秀吉によって再建されたらしいデス。非常に古いのが見てよく分かります。

本堂を横から。西国三十三所第1番札所であり、この本堂と宝篋印塔は重要文化財です。

宝篋印塔です。

梵鐘です。

 

青岸渡寺から那智の滝も見えます。


非常に絵になる一枚。

三重塔と那智の滝

www.saikoku33.gr.jp

 

ここから那智の滝まで下り石段の開始です。

中々つらい石段でしたが、そこそこ頑張れました。やはり杖の効果は大きいですね。

それとモンベルのシューズは滑らないので非常に良いです。

 

石段を下り切ったところが飛瀧神社の鳥居です。

そしてここからさらに降りていく苦行。(それほどでもないか。)

残念ながら少し雨が降ってしまいました。

 

やっと瀧の近くに到着です。この日は水量が2倍増しの日でした。

 

御神体が瀧そのものなので、滝を拝みます。

那智の滝です。あと200円払えばもっとそばに行けますが、団体ツアーなのでそんなに自由に行動できず。。。残念。

このあと先ほどの入り口の鳥居に戻ったところで13:00でした。お腹が空きまくりです。
さっそくバスに乗って昼食会場へ移動です。

 

www.wakayama-kanko.or.jp

 

昼食会場はこちら、那智ねぼけ堂。レストランとお土産屋さんの合体した店舗です。

tabelog.com

 

昼食は海鮮ちらしととり天のセット。海鮮ちらしは出汁を掛けてお茶づけ風に頂けます。

団体ツアーの昼食っぽい昼食で、そこそこ美味しいのですが、豪華さはそれ程って感じでした。とり天も美味しかったですよ。

 

この那智ねぼけ堂の名物が、黒飴ソフトクリーム。

黒飴とバニラのミックスで黒蜜かけは(無料)。

疲れた体に美味しいソフトでした。お土産も充実していますのでこちらで購入しても良いと思います。

さて、ここから帰宅モードになります。バスで海岸の那智に出て紀伊田辺にひた走ります。

 

途中でもう一か所観光して行きます。

それが「橋杭岩」。いわゆる奇岩群で、海岸から海に向かって大小約40の岩が一列にそそり立っていることで有名です。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれているそうですが、個人的にはそれには無理があると思いました。

干潮時には傍まで寄れるそうですが、今回はここまでが限界でした。

 

潮だまりですが、魚はいるのが判りますかねぇ?

この後バスに戻って紀伊田辺を目指して帰宅します。

橋杭岩出発は15:20位だったと思います。ちなみに大きなお土産屋さんはここが最後になります。買い残しが無いようにここのお土産屋さんで購入しましょう。

紀伊田辺の駅でも買えますが、そんなに種類はありません。

帰りは17:32発のくろしお32号、夕飯用におにぎりをセブンイレブンで購入して乗り込みました。

 

今回は念願の熊野三山に参拝できましたし、熊野古道も体験できましたので非常に良い経験でした。1泊2日で効率的に回れましたし、食事も意外と満足なレベルで非常に良かったです。神さんは、語り部さんのお話があったので道中面白い話も聞けて良かったとのこと。(これは個人旅行だと無理ですね)

熊野の幽玄な雰囲気にも触れることができ、良いツアーだったと思います。

それと、意外とおデブな私でも歩けるレベルのハイキングで良かったです。

また機会があれば、こんなハイキングツアーに参加したいですね。

皆さんも熊野三山巡りに是非!

 

www.hankyu-travel.com

 

前回はこちら。

 

tiongbahru2.hatenablog.com

 

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