奈良と言えば修学旅行でも訪問するような古刹名刹が多い街ですが、今回は以前訪問できなかったお寺巡りに日帰りで行って来ました。
美味しいものも食べましたのでご紹介です。
以前の奈良旅行はこちら。
まずは電車に乗って奈良へ出発ですが、「奈良・斑鳩1dayチケット」が非常にお得ですのでお勧めします。
近畿圏からの日帰り旅行や、東京から観光に来た方も1日だけ奈良に足を延ばす際に利用して頂けます。私鉄各線と近鉄で奈良までの往復運賃、奈良と斑鳩エリアで電車と路線バスが乗り放題で利用できますので便利ですし、お得です!!あとメジャーなお寺では割引もありますよ!
近鉄に乗って大和西大寺へ、そこで近鉄奈良線から近鉄橿原線に乗り換え西ノ京駅へ。
以外とこじんまりした駅でした。(笑)
最初の目的地は薬師寺です。
境内図です。まずは、大講堂、金堂方面へ、後ほど玄奘塔へ向かいます。
駅からですと裏手側から入山することになります。
興楽門です。門を入って直ぐが北受付で、拝観料を払います。
手前が食堂、奥が西僧房です。写真は裏手側になります。
東僧房です。中はちょっとしたお土産屋さんになっています。
大講堂を正面から。
東塔です。黒いですね。
金堂です。非常に立派ですね。
西塔です。赤いですね。
色々な建物がありますが、内部の仏さまは撮影禁止なのが残念です。是非皆さんも訪問して仏さまを拝んでください。
でも西塔に中だけちょこっと撮れました。
本来の正面入り口、南門です。仁王像が立派ですが、見切れてしまった。
東院堂です。落ち着いた感じの建物です。
金堂、東塔、西塔を何とか一枚に納めてみました。
それでは玄奘塔へ向かいます。
そんなに大きくないですが、大門です。
なんと写経道場もやっています。飛び込み参加OKらしいデス。
英語でSutra Copying で写経なんですね。
玄奘塔です。
平成3年(1991)の建立ですから、最近ですね。なんとこの玄奘塔には玄奘三蔵のご頂骨(頭部の遺骨)をお納めしているらしいデス。
調べてみると、このご頂骨は、昭和17年(1942)に中国南京で発見され、その後、全日本仏教会に分骨され、埼玉県さいたま市の慈恩寺に奉安されたご頂骨を昭和56年に薬師寺にもご分骨を賜り 玄奘三蔵院伽藍を建立して安置いているそうです。
冠木門を出て、薬師寺参拝は終了です。少し早いですが、お昼にしたいと思います。
ランチは「蕎麦切り よしむら」、蕎麦の名店です。
11時開店ですが、到着は11時20分でした。既に列ができており順番待ちで、席に着けたのは11時35分位でした。ここに行く際は、待つこと前提でスケジュールを組んだほうが良いですね。
メニューです。お昼セット絶賛お薦め中。
かきあげ蕎麦もお薦めです。
ちゃんと、美味しい蕎麦の食べ方も教えてくれます。
その他にも色々あります。追いざるも出来るんですよ!!!
サイドメニューも充実。
季節メニューもあります。すだち蕎麦を注文している方もいましたね。
お酒のメニューもあります。
そばつゆは濃いめですが辛くなく、鰹節の風味があり美味しいそばつゆだと思います。
この蕎麦ですが、非常に美味しい。
美味しい蕎麦に自信のあるお店は、まず蕎麦だけで食べさせますが、こちらのお店もそうです。まず、蕎麦を塩だけで頂きます。ちゃんと、蕎麦用の岩塩を用意してるんですよね。
そしてこれが非常に美味しい。蕎麦の香りと風味が新鮮です。蕎麦ってこんなに香るものなんですね。。。
次に山葵だけ載せて頂きますが、載せ過ぎに注意。蕎麦と山葵も合いますね。風味が鼻に抜けていきます。
かぼちゃの天ぷらとかき揚げ、それに押し寿司。
カボチャも美味しいですが、かき揚げのごぼうの風味が抜群でした。
押し寿司は柚子の風味が効いていて良い感じです。胡麻の食感が良いですねぇ。
境内図です。ソコソコひろいですね。
金堂です。立派ですね。
唐招提寺戒壇です。戒壇とは仏教の 戒律 を授けるための場所のことです。
どんな儀式をするんでしょうね?
この唐招提寺ですが、緑が豊かなお寺さんですね。
こんな森の中を進んでいきます。雰囲気があります。
思い出したのですが、そういえば何十年も前の中学生時代、修学旅行で来たような気がします。
唐招提寺本坊、お寺の方が住まわれているのでしょうか?
唐招提寺御影堂。。。の入り口です。
次に開山御廟へ向かいます。鑑真和上の御廟です。
苔むしたお庭が良い感じです。
開山御廟。おそれ多いので遠くから。
経蔵と宝蔵です。
一回りして唐招提寺参拝も終了です。奈良のお寺は、京都のお寺と違いますね。
派手さは無いですが、しっかりと落ち着いた感じがします。
今回はここまでにしたいと思います。次回は秋篠寺です。