大阪神戸京都たまに奈良和歌山で食べる

大阪神戸京都たまに奈良和歌山で美味しいものを食べます。

天橋立と城崎温泉、神風楼と喜楽、そして美味いもん その2

前回はこちら。

tiongbahru2.hatenablog.com

 

天橋立の松並木を後にして、次は天橋立ビューランドへ。

ここからは天橋立を上から見ることができます。

天橋立を南側から見るときは、飛龍観と言って龍が空を飛ぶように見えると言い、北から見るときは昇龍観と言って天に龍が昇る様に見えると言います。

天橋立ビューランドは南側ですが、どのように見えるのでしょうか?行って見ましょう。

天橋立ビューランドでは上に向かうのにリフトとモノレールがあります。

アドバイスは一択で、リフトをお薦めします。景色の迫力とアトラクションの様な楽しさが違います。この後の写真で確かめてください。

リフトかモノレールを使って登っていくとビューランドに到着です。

飛龍観ですね。

まずはとりあえず撮った一枚。空飛ぶ龍のように見えますか?

展望台に出たところで、もしかしたら写真屋さんがいるかもしれません。

この写真屋さんは基本的には記念写真を撮って1枚1300円で売っているのですが、個人の携帯でも写真を撮ってくれます。買わなくても、携帯で写真を撮りますよ!と声掛けをしてくれました。

写真を撮り慣れているので、この携帯で撮ってもらった写真の出来が非常に良かったですね。このビューランドでは一番の出来でした。

もちろん、そのあと写真屋さんの撮った写真の売り込みもありますが、出来が良ければ皆さんも購入してください。やっぱりプロの写真は上手ですので。

(うちは買いませんでした。。。。)

 

飛龍観を楽しむ展望台のところでは、股のぞきも挑戦できます。

皆さんも是非挑戦して下しさい。このチャレンジ、1回目が重要です。

何回もチャレンジして来ると、脳が「これは逆さまの映像だな!」と分かってしまうので段々ビックリしなくなります。1回目は脳も良くわかっていないので、初見で混乱するので印象に残るのでしょう。(諸説あります。笑)

一回目が重要ですよ!!良く見て下さい!!

雲が海のようで、海が空のようで、緑が貫く龍のように見えませんか?

 

脳が混乱したところで、甘いものを補給しておきたいと思います。

なぜかこんなカフェがあるので一休み。

プリンを推しています。

なのでプリンを頂いてみました。

このプリン、400円ですが、高いか安いかは観光地なので置いときましょう。(笑)

卵たっぷり濃厚系ではなく、ミルクたっぷりフルフル系のプリンですね。非常に柔らかです。皆さんも良ければどうぞ。

 

このビューランド、展望だけでなく色々施設がありました。

アーチェリー、ゴーカート、メリーゴーランド、観覧車、サイクルカー、その他諸々、色々頑張ってますね。

正直、べつに「ここでなくとも良いよね」感があるのでお薦めしませんが、「飛龍観回廊」はお薦めします。無料ですし。どんなものかと言えば、こんな感じ。

こんな感じの空中回廊で、眺めも良くお薦めです。

さて地上に戻りたいと思いますが、最後まで眺めが良いですね。

そしてこれが下りのリフトの眺め。最後まで眺めが良い。

この眺めがあるのでリフトをお薦めします。

www.viewland.jp

 

リフトを降りた後は、駅で荷物をピックアップして、阿蘇海を渡って対岸へ向かいます。

天橋立観光船を使いますが、片道だけ、城崎温泉天橋立ぐるりんパスで無料になりますので利用しましょう。

船はそんなに大きくないですが、2Fに屋上エリアがあります。

さあ、出発です。正味12分程になります。かっぱえびせんが売っていますので購入しておいてください。

屋上エリアでかっぱえびせんを手に持っていると、トンビやウミネコがビューンと取りに来ます。中々迫力がありますし、ちょっと怖いですよ。

放り投げると意外と上手くキャッチして行きます。アッと言う間の12分ですね。

対岸の一宮桟橋に到着後は、目の前の本日のお宿「神風楼」さんに荷物を預けて周辺の観光へ。

最初は丹後一宮 元伊勢 籠神社です。

元伊勢と名がつく神社はこの関西圏には多く見られますが、ここはその一つになります。元伊勢神社の詳しい話は別の機会にしますが、最終的に伊勢神宮に移られた天照大神が、全国神社探しの旅の途中でいったん立ち寄ったところになります。

おもしろいですね。

手水舎です。

総門の向こうは写真が禁止なので、写真はここまでです。

向こうに見えるのが拝殿になります。

 

その他にも無駄に立派な亀池があります。神社の四代目宮司、倭宿禰命が神武東征の途次、明石海峡(速吸門)に亀に乗って現れ神武天皇を先導した逸話があるらしく、そのご縁だと思いますが、丹後から明石海峡に亀って???て感じですよね。

ちなみにこの狛犬重要文化財だそうです。

次に奥宮の眞名井神社へ向かいます。籠神社の右手の駐車場をさらに昇っていきます。

昇ったところを右手に折れて暫く進むと鳥居に到着です。この鳥居からさらに昇っていきます。

意外と坂がきついですよ。
やっと神社に到着です。

 

この眞名井神社ですが、天の真名井の水でも有名です。

この水汲み場で皆さん大量に水を汲んでいるようです。

こちらの鳥居から階段を上っていきます。

これより向こうは写真禁止です。

ぎりぎりで写真を撮ってみました。

眞名井神社の裏に磐座(いわくら)があります。そこでは古代から祭祀が行われたようで、眞名井神社境内地には縄文時代から人々が住んでいた証である縄文時代の石斧や掻器などが出土しているそうです。祭祀の起源は相当古いと思います。

非常に神聖な空気を感じます。天橋立訪問時は是非訪れてください。

www.motoise.jp

 

夕暮れ時になりましたので、阿蘇海に戻りたいと思います。

正に夕暮れ時。

山に太陽は沈みましたが、夕焼けが奇麗です。

本日のお宿、神風楼も黄金色に輝いています。

 

しかし夕日を見ているだけでは満腹になりません。夕飯を食べねば!

本日の夕飯タイムですが、まずはビールから。地ビールです。中々美味いビールでした。

内容ですが、和牛のしゃぶしゃぶと刺身のコースになります。

まずは前菜。イワシのマリネ、栗、春雨サラダ。イワシ宮津の名物らしいデス。

まだ季節に早かったのですが、少しだけ蟹も付いてました。

もずく、これは普通ですね。

 

刺身はこんな感じ。ヒラメと鰆の炙り、アオリイカ、サザエ、海老になります。

どれも鮮度は良いですね。

イカと海老は甘みたっぷり、さわらも美味い。ヒラメはごりっとした歯ごたえでとても美味しかったです。栄螺もゴリゴリ、肝も美味い。幸せな味です。

ここで日本酒を投入。地元のお酒、白嶺です。

 

しゃぶしゃぶですが、これで一人前。お肉はケンカしないように一人ひとり別盛りです。美味しいお肉でした。

野菜は2人前。ケンカしながら食べてください。(笑)

たれはポン酢とゴマダレを選べます。

酢橘のシャーベット。さっぱりして美味しかったです。

満足な夕食でした。

長くなったので今回はここまで。次回もよろしくお願いします!

 

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