遊べる前方後円墳が大阪にあるって知ってました?
いいの?上に乗っかっていいの?と言うことで、今城塚古墳に行って見ました。
JR摂津富田駅より徒歩で約25分、もちろんバスもありますが、本数は少なめです。
バスの方は時間を事前にチェックした方が良いでしょう。
ちなみにうちは歩いて行きました!道はこんな感じ。
丁度お昼時に行きましたので、近くの回転寿司で腹ごしらえ。喜楽です。
周りにお店があまりなく、後は激混雑のサニーサイドぐらい、仕方なしですね。
お店です。
コロナ対応でしょうが、既に回転しておらず、IPADでオーダーする仕組み。
このIPADの反応が悪くて四苦八苦。
注文はレーシングカーでお届けです。
お寿司のご紹介です。
北海道産 生さんま
炙りしめ鯖
いなり
生本鮪三昧
のどぐろ炙り
活ぶり
戻りかつお
大いわし
きつねうどん
お味は普通の回転寿司の鮮度とレベル感。こんな機会でもなければ行かないかな?という感想です。まぁこんなもんでしょう。
本日のメイン、今城塚古墳へ。
まずは、古墳のお勉強から!
今城塚古代歴史館です。
WIKIには
「今城塚古墳(いましろづかこふん)は、大阪府高槻市郡家新町(ぐんげしんまち)にある前方後円墳。国の史跡に指定されている。
造営時の6世紀前半では最大級の古墳である。宮内庁の治定は受けていないが第26代継体天皇の真の陵とする説が有力で、発掘調査が可能な大王陵になる。
摂津北部、三島平野の中央部に位置し、古墳時代後期の6世紀前半に築造された前方後円墳である。三島野古墳群に属する。墳丘の長さ190メートル、二重の濠がめぐっており、内濠、外濠を含めた兆域は340メートル×350メートルの釣鐘状の区画を呈し、淀川流域では最大規模の墳墓となっている。」
と書いてあります。
継体天皇の本当の陵墓で、なおかつ中で遊べてしまう!とんでもないですね。
この古代歴史館は意外と面白いので是非とも訪問をお薦めします。無料ですし。
トイレの表示も埴輪です。
昔近所の石橋に使われていた石材が今城塚古墳の石棺片であった可能性が高いということで、展示されてました。
歴史館併設のお土産屋さんにいましたマスコットの「はにたん」です。
おーい、はに丸ではありません。
それでは今城塚古墳へ行って見ましょう!
見晴らし台からです。なんか埴輪がたくさん見えます。この古墳は大量の埴輪が見つかったことでも有名です。
とりあえず、全体像です。この前方後円墳の中に入っていけるんですよ!
もちろん、レプリカの埴輪ですが、大量に展示されています。
鷹飼人(補修中)です。
巫女や力士やいろいろあります。
家型埴輪は有名ですよね。この今城塚古墳で見つかったものが有名らしいデス。
それでは古墳の中心部へ。
こんな感じで前方後円墳を登っていけるんですよ。継体天皇に失礼のないようにしましょう。
内側からお堀を見ています。
内部の道です。慶長伏見地震で墳丘が地滑りをおこして、全体的に奇麗な形で残っていないのが残念です。
外側から。内濠の一部は堀ですが、残りは芝生になっており、市民に開放されています。
テントを張って過ごす家族連れの方もいましたね。公園です。
前方後円墳の角を外側から。さっきまで堀の反対側に居ました。
転落防止の埴輪って面白いですね。
古墳に興奮した一日でした。仁徳天皇陵などは宮内庁がしっかり管理しているので外から見るだけですが、ここは公園になっているのでちょっとした探検気分で中に入っていけるので楽しいです。
皆さんも、古墳探検を是非!!