明日香村でサイクリングとcafe ことだま その2
前回はこちら。
サイクリング気分で岡寺に行くはずでしたが、意外とこのお寺さん坂の上にありました。おまけに駐輪場が下にあり、上に行くまで割と歩きます。足の悪い方は気を付けてください。
ここでも電動自転車の有難味を感じる私でした。(笑)
入ると厄除けの鐘があります。だれでも撞ける鐘だそうです。うちの神さんも鐘をついてました。
本堂です。それなりに大きい。
次に奥之院へ行って見たいと思います。
奥之院そばの稲荷社です。奥之院はこの奥の石窟らしいのですが、訪問時は良くわからず行きませんでした。残念。
それでは三重宝塔へ行って見ましょう。少しだけ鬱蒼とした森を進んでいきます。
意外と登って来ました。本堂が下に見えます。
三重宝塔に到着です。
写真ではわかりませんが周りの木がもみじなんですよね。紅葉の季節はとても奇麗なんでしょうね。三重宝塔と一緒にすると見応えがあると思います。
次は橘寺です。残念な写真ですいません。(笑)
太子堂(本堂)です。
このお寺は聖徳太子ゆかりのお寺で、近くに聖徳太子が生まれたところがあるらしいデス。
このお寺で有名なのが二面石。
右善面、左悪面とゆうらしいデス。
右善面。
左悪面。そんなに悪相ではないような。。。。
紅葉の季節は良さそうな雰囲気の境内ですね。でも混みそう。
tachibanadera-asuka.jimdofree.com
さらにここから移動します。目指すは酒船石遺跡!
酒船石遺跡は亀形石造物で有名ですね。
亀形石造物が出土した時はとても話題になったことを覚えています。
どうです、亀に見えるでしょう!
奥の小判型石造物から流れ出た水が亀形石造物を通り、溝を通って流れていきます。
それを石垣が囲っている遺跡です。面白いですね。何らかの祭祀を行った空間と推定されています。
この奥の丘の上には、謎の石、酒船石があり、それとの関連性も注目ですね。
それでは酒船石に行って見ましょう。
どーん、酒船石です。横からだとわかりません。
上からなら良くわかりますが、謎の文様です。
この角度だとよくわかりますが、このでっかい岩、後世の人が楔を打ち込んでパッカーンと割っちゃってるんですよね。勿体ない。以前はもっと大きかったんですよね。
楔のあとが良くわかります。
うーん、謎の飛鳥ロマーンですね。
それでは次に飛鳥寺へ!飛鳥大仏が待ってます。
こちらが飛鳥大仏。
明日香のお寺さんは、堂内や仏様は写真撮影禁止が多いのですが、なんと飛鳥寺はフルオープン、写真撮り放題。面白いですね。
こちらの大仏様は推古天皇17年(609年)に鞍作鳥(止利仏師)よって作られたとされていますが、損傷が激しく、後世の補修を受けていて、像のどの部分がオリジナルでどこが補修であるか諸説あります状態だそうです。写真を見ただけでも補修の後がアリアリですよね。
飛鳥寺の中庭です。
本堂です。中に飛鳥大仏様がいらっしゃいます。
こちらのお寺も厄除けの鐘が撞き放題です。
昔の飛鳥寺(もっと大きかった)の西門跡。
そろそろ夕方ですので、飛鳥駅に戻りたいと思います。
飛鳥寺に北側の通りはいい感じですね。
お土産を買いにあすか夢の楽市へ。
ここでは新鮮な野菜が購入できます。
ここでは黒豆の枝豆と新生姜を購入しました。この新生姜がとても美味しかったですね。皆さんもどうぞ。お薦めです。
そのとなりが明日香村埋蔵文化財展示室。無料とは思えない程展示物が充実しています。
時間調整にどうぞ。
ここからは甘粕の丘の横を通って飛鳥の駅に戻ります。
こんな風景も楽しめます。
途中、亀石がありました。え、亀に見えない?
このアングルだと亀でしょう!
天武・持統天皇陵にも参拝しました。
小高い丘の上でした。
飛鳥駅前に到着したら、レンタサイクルを返却です。
5時までに返却しなければいけませんので気を付けましょう。
帰りも近鉄の急行に乗って帰ります。
大阪阿部野橋に到着するとちょうど夕飯タイム。ご飯を食べて帰りたいと思います。
お店は、なんとなく中華気分なので天王寺「百楽」へ。
メニューはこちら。基本的に高級町中華のポジションでしょう。
油淋鶏セット。意外と本格的な中華で、八角、シナモン、山椒の風味も強く美味しい油淋鶏でした。
折角ですので名物の百楽豚まんも頂きました。普通に美味しいのですが、蓬莱551が上かな。
五目汁そばセット。神さん曰く、意外と本格的でうまい。
(”意外と”って言っていることが失礼かもしれません。。。。)
という感じで美味しい中華を食べた夜でした。
飛鳥巡りですが、春や秋の良い季節にサイクリングで回るのが良いですね。
うちは非常に楽しめました。明日香村もそんなに大きくないので丁度良い大きさです。
でも、電動自転車でないとキツイですよ。