大阪神戸京都たまに奈良和歌山で食べる

大阪神戸京都たまに奈良和歌山で美味しいものを食べます。

赤穂温泉 銀波荘 と 牡蠣三昧のかましま その1

 最近仕事が忙しく疲れがたまっていました。

そんな時は温泉で疲れを癒したいですね。今回は兵庫県内の手近な温泉に行ってみました。その名も「赤穂温泉」!

 

とりあえずはJR三ノ宮から出発です。

新快速に乗って姫路へ。姫路で赤穂線に乗り換えます。トータルで1時間10分ちょっとで到着です。

この播州赤穂駅、2階に観光情報センターがありますので、ここで地図など必要な情報をゲットします。

この観光情報センターではお土産も売ってます。帰りによってもOKですね。

日本酒も売ってます。銘柄の名前が「忠臣蔵」ってそのまんまですね。

忠臣蔵グッズも充実しています。

駅の構内には大看板が!!

1Fにもお土産屋さんがありました。

今回はお宿への送迎をお願いしています。駅前からお宿に出発です。

 

お宿は「銀波荘」!

インフィニティー露天風呂で有名な温泉です。楽しみです。

この温泉宿は岬の先端に位置しています。ですので瀬戸内海が一望できます。

絶景ロビーですが名前が「ロカ岬」、ここでチェックインしてお部屋へ移動です。

ちょっと天気が悪かったのが残念です。天気が良く夕日がきれいなロビーだそうです。

写真ではこの雰囲気をお伝え出来ないのが残念です。

チェックインの順番を待つ間にお茶と塩味饅頭のサービスです。

落雁風の皮で、赤穂の塩を隠し味に加えた小豆の餡を包んだお饅頭です。

個人的には美味しかったのですが、神さんはそうでもなかった様子でした。

 

お部屋はこちら。10畳の普通の和室。海が半端なく良く見えます。

 

まずは温泉に入りましょう。

こちらのお宿は「天海の湯」と「岩海の湯」があり、一日ごとの男女入れ替え制です。

天海の湯は空と海と温泉が一体と化したパノラマを楽しめます。正に絶景、マリーベイサンズのインフィニティープールよりこっちの方が上だと思います。温泉だし。

これで夕日が楽しめたら最高でした。。。

岩海の湯は、自然の岩壁を利用したダイナミックな内湯と海に向かうオープンエアな露天風呂です。(お宿のHPの説明そのまま。)

赤穂は恐竜時代のカルデラの中にできた町らしく、その岩も火山活動に由来した特別な物らしいデス。

 

ホテルの外観ですが、残念ながら工事中。

折角なので近所を少し散策しましょう。

まずは伊和都比売神社です。大漁と恋の神様らしいデス。

振り返ると反対側は海!

境内の一角にカフェとお土産屋さんのAMAMI TERRACE。

店内には赤穂の塩や名産が売ってます。

疲れた時はカフェスペースをどうぞ。

web.ako-kasei.co.jp

キッチンカーもありました。

海に面した鳥居から本殿を一枚。良い雰囲気です。

 

大石名残の松。

きらきら坂。スンゴイ短い距離でした。

こんなサインポストもあります。

きらきら坂アゲイン。天気が良ければまた違った印象なのでしょう。

こちら地元でも有名な「SAKURAGUMI」ピザ屋さんです。

tabelog.com

 

瀬戸内海に向かう突堤もあります。

戻る時はそれなりに怖い。

次は畳岩に向かいましょう。

割と急階段を歩いて下がります。

目の前が畳岩ですが、潮の満ち引きの関係で今は渡れません。

渡れないと思っていたら、バンバンわたる剛の者が。帰れなくなっても知りません。

伊和都比売神社の片隅にありました。恋人たちの聖地。

最近、恋人たちの聖地って多すぎません?そんなにすごいか?恋人たちの聖地?

ちょっと夕暮れ気味のロビー。照明効果もあってよい雰囲気。



さて、お待ちかねの夕食タイムです。

どんな料理でしょう?

 

と言いつつ、最初はビール!

まずは、前菜とお造り。

前菜は色々です。左上の蓬豆腐は美味しかった。よもぎの風味がする一品。

真ん中が、赤こんにゃくと胡瓜ですが、赤コンニャクはこんな味なんですね。

ちりめん山椒と鯛皮ちり和えは美味しいです。あと蓮根も。

葉に隠れてますが茗荷寿司も美味かった。

お造りですが、左から鯛、カツオ、カンパチ、蛸。

まずは蛸、美味い、美味過ぎる。鮮度、歯ごたえ、旨味、全てよし。

カツオ、カンパチも良いですが、鯛はねっとり熟成しており旨味も乗って良かったです。

焼き物は鮑の陶板焼き。ほぼ蒸し焼きです。

焼き上がり(蒸しあがり?)がこちら。バターも溶けて良い感じ。

小皿に取って切ってみました。思った通り柔らかい。

食べてわかりましたが、マジ絶品。これは美味しい。肝も美味過ぎ、美味過ぎる。

やっぱり肝も含めて頂くと鮮度が重要ですね。これはお酒が進みます。

次は牛しゃぶ。こいつをグツグツして肉をぶっこみます。

お肉がこちら。しゃぶしゃぶしていきます。

で油断していましたが、このお出汁、美味過ぎます。

しゃぶしゃぶが終わった後の出汁が美味しすぎて飲み干すレベル。本当に美味しかった。

ここらへんで日本酒を投入。「忠臣蔵」の大吟醸

煮物で鯛のあら炊き。これも美味い。隅々まで突いて頂きました。

揚げ物で、鱚のみじん粉あげ。これは普通でした。

ご飯は鯛釜飯。うーん、これも美味しい。

盛って頂きました。おこげもあり。素敵。

もちろん椀物と香の物もあります。鯛釜飯の美味しさしか記憶に残っていません。

西瓜とわらびもち。普通に美味しかったです。

美味しい食事で満足な時間でした。

給仕をされる方が、インターナショナル(外人)な方だったのですが、完璧な日本語で全く問題ありませんでした。気の使い方も完璧。

 

食後はこんな海を眺めながら温泉を楽しみました。

 

二日目の朝食に続きます。

 

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