大阪神戸京都たまに奈良和歌山で食べる

大阪神戸京都たまに奈良和歌山で美味しいものを食べます。

ゲゲゲの皆生温泉 游月 その2

前回はこちら。

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前回は皆生游月さんに到着したところで終わりましたので、ホテルの紹介から始めます。こちらの游月さんはまさに海岸の立地、海まで遮るものがありません。

 

内部の紹介ですが、まずはロビー。割と広め。

写真は人がいない時を狙ったので夜になってます。

一反木綿がお出迎えしてくれます。

最近はチェックインの時にお茶を出してくれるところもありますが、ここもフリードリンク、フリーお菓子です。

塩蒸し饅頭も食べ放題。(意外と美味しい)

浴衣などは自分の好みなものを、ロビーの浴衣コーナーから持っていく仕組みです。

籠にいれて持っていきます。

お土産コーナーも充実してました。

お土産屋さんの中にあるお酒コーナー。充実してます。

買ったら、自分の部屋で即飲んでしまいそうです。(はい、飲みました(笑))

それではお部屋のご紹介。今回宿泊したのは「スーペリア和洋室」です。

入って直ぐが和室。

和室の隣が洋室ですが、この洋室がベッドルームになります。

定番のシモンズベッドが2台。寝心地は良かったです。

アメニティーも揃ってます。和室にもTVはありますが、こちらは寝ながら見るテレビ。

内風呂はついてませんが、シャワーブースが付いてます。

洗面台です。

こちら露天風呂。円形のふろおけです。ここでビールを飲みながらお風呂に入ると最高です。

見た目よりゆったり入れました。

目隠しが心配なところですが、海に面した柵はガラスになっていますがロールカーテンが付いており、目隠し性は抜群です。

 

風呂からの眺めはこんな感じ。オーシャンビューです!

なんで海を見ながらビールを飲んで入るお風呂は気持ちが良いのでしょう?

最高です!


次に近所を散歩してみましょう。

まずは偉そうな方の銅像。有本松太郎さんの胸像です。皆生温泉開発の祖といわれております。実は皆生温泉は大正時代からの開発でした。

皆生温泉は海水浴場でもあります。砂浜もあります。

季節外れですが、なぜか外人さんが一人頑張って泳いでました。

日本海ですねぇ。

テトラポットが荒い波を消してくれます。

雲で見えませんが、大山がいつもは見えるそうです。

漁火が見える展望台です。

漁火展望台からの眺め。そこそこですかね。

夜暗くなるにつれて波も荒くなってきました。そろそろお宿に戻ります。

 

游月さんですが、やはり有名なのが露天風呂。

「満天の湯 インフィニティ天空露天風呂」だそうです。残念ながら写真はありません。

公式のHPを見てください。

kaike-yugetsu.jp

建物の7Fで眺めも良いのにインフィニティーです。素晴らしい。

以前、海のインフィニティーで有名な赤穂温泉の銀波荘へ行きましたが、あちらも素晴らしかったが、個人的には游月さん方が好きですね。日本海だからでしょうか?

 

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夕暮れ時も良いですし、星空も良いですし、朝日が昇るのもきれいで良いです。

自分の部屋の露天風呂に入るタイミングが無くなりますので気を付けてください。

(笑)

 

部屋に戻ったら夕飯の時間になりました。レストランへ行きましょう。

レストランは「オーシャンビューダイニングレストラン「漣」」です。

名前の通り、眺めが良いレストランです。

入り口には大きなワインセラーがありました。

テーブルセット、期待が高まります。

こちらのレストランは紙で献立を紹介してくれますが、そこにはQRコードが記載されていて詳細な説明が読めます。何気にすごい。

 

まずは先付け。紙に包まれて登場です。

萩すだれの中は季節の品々。

月見キャビアは玉子は普通ですが、やはりキャビアは美味しい。

新銀杏は塩味が効いて美味しいですね。さんまの小袖寿司、鮎錆煮は甘露煮ですが美味しく頂きました。豆腐の白味噌漬けが先付けでは一番の絶品、濃厚なコク、まったりした食感、美味い、お酒に合いますね。

多岐産無花果と和牛ロースのカプレーゼ。地元食材を使っていますね。チーズはリコッタチーズで和風のテイストのカプレーゼですね。うーん、和牛ロースのローストビーフも素敵。

ワインが似合う料理だと思いましたので、本日はワインに。

奥出雲ワインのソーヴィニヨンブラン。

ドリンクメニューをご紹介。

ちと高い気もしますが、たまにですから良いでしょう。

小茶碗です。器が奇麗ですね。

モサエビと焼きナスの茶碗蒸し、菊花と地物生ウニの餡で頂きます。

雲丹は当然美味しいのですが、焼きナスとモサエビも旬ですから美味しゅうございました。でも一番美味しかったのは焼き穴子、大きいのが入ってました。

お造りです。

上の器ですが、シマアジ、鮪、白烏賊、甘エビ。

シマアジは普通でした。白烏賊と甘エビは濃厚、ねっとりで美味しかった。

お魚の種類は忘れてしまいましたが、白身の炙り、さっぱりとした美味しさです。

境港産鉄砲サワラのバター焼き、栗のソース。

栗のソースなので、びっくりしながら味わいましたが、生クリームで仕上てあり、そんなに栗の風味は感じませんでした。

次は炊き合わせ。走り松茸酒煮、鱧ゆば真薯。

鱧と松茸、定番ですね。

味は絶品、本日の料理で2番目の美味しさです。出汁が本当に美味しい料理で、天才的な美味しさ、完飲してしまいました。松茸と柚子の香りが暴力的で、やっぱり敵いません。

ここらへんで日本酒投入。月山の純米吟醸です。

さてこの器は何でしょう?ゆで卵?

箸休めの、冷やし煮麺、紅蟹、トマト、宍道湖蜆スープでした。

スープが一番美味しい、でも、美味しい蟹も久しぶりに食べました。

強肴、鳥取牛ロースの低温ローストです。

有名な銘柄牛ではありませんが、美味しいステーキです。

脂がのったロースで柔らかさ抜群、付け合わせの甘長唐辛子は肉厚で美味、ソースは味噌ベースの和風です。

ご飯は牡蠣ご飯。写真からはわかりませんが、牡蠣も沢山入ってました。

牡蠣は岩ガキですので、ぶつ切りにして入ってます。

そしてこの牡蠣ご飯、この日の食事で一番おいしかった。マジ美味い。

おまけに。お替りOKときたもんだ。私も神さんもお替りしてしまいました。

香の物。

赤出汁。

最後に水菓子です。

オリジナルの游月甘にマスカットを挟んでます。

柿と、梨の梨ジュレ掛けです。みずみずしい。

大分忘れていましたが、オーシャンビューダイニングですので、こんな眺めが楽しめます。

お腹もいっぱいで幸せな一日でした。

これにて本日は就寝したいと思います。

お休みなさい。

 

さて翌日ですが、少し早起きして、海に朝日を見に行きました。

丁度、大山の横から日が昇っていきます。

本日の大山も少し雲が掛かっています。残念。

うーん、中々奇麗な朝焼けで良かったです。

これから朝食になりますが、そちらは次回で。

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