伏見稲荷大社で手打ちうどんの「けんどん屋」その1
外国人受けする観光名所は色々ありますが、やはりこの関西では「伏見稲荷大社」に勝る場所は無いでしょう。
赤い鳥居が連なる様子は写真映えしますし、稲荷山を一周するのはハイキング的な感じで欧米人の好むところでしょう。
以前から興味があったので、行って見ました!
既に駅が稲荷とキツネだらけです。改札出てすぐの場所が、もう写真スポットになってました。
さぁ、出発と言いたいのですが、まずは腹ごしらえ。
本日のランチは手打ちうどんです。お店は「けんどん屋」です。
お店の名前の由来は、"謙"虚に、ひたすら饂飩(う"どん")を打つからだそうです。
訪問当日は土曜日の11時開店直前の時間帯。待ちは1組(2名)のみ。私が並んだ後に3組来て、その時点で開店の時間になりました。多分開店直後の到着でもそんなに待たないでしょう。
店外にあるメニューです。このお店の凄いところは、お客さんの半分以上が外人さんなところですね。待ち行列からして、外人さんが並んでました。
まずメニューです。
定番のセットもあります。このミニ丼セットを頼む人多数です。
もちろん、単品等もあり。
こちらは季節限定メニュー。
何がすごいって、英語版の完成度。「SUMMER SPECIAL」って分かりやすいわ。
グランドメニューにも完璧な英語版がありました。英語での書きぶりは、ある意味勉強になります。
お値打ちセットが「VALUE SET」になるとは。
なぜか人参りんごジュースも売ってます。
稲荷のお山めぐりも教えてくれます!
こちらはAセットでミニ親子丼とぶっかけ(かけも選べます)に牛肉トッピング。
牛肉はちょうどよい甘辛さ。ぶっかけなのでよく混ぜて頂きます。
天かす等もふんだんですので、単なるぶっかけで良かったかもしれません。
まず、うどんですが、なんか不思議です。外側はフニャフニャのヤワヤワなのに食べると芯にコシがある。なんで?でもこの芯がしっかりしているので、歯ごたえもあり美味しさも引き立ちます。圧力鍋を使って茹でているからなのでしょうか?
ぶっかけのタレも程良い味付けです。
親子丼もトロトロ半熟系。ミニといいつつボリュームはありますので安心してください。味もよろしい。お米は少し固めに炊いてますね。
神さんはBセット、ミニ他人丼とかけうどん。
他人丼は牛肉と卵とじなんですね。英語でなんて書いてあるか見てみたら、普通に「BEEF AND EGG RICE BOWL」でした。ひねり無し。
それとかけうどん。この出汁スープは絶品。ぶっかけを私は頼みましたが、絶対かけうどんの方が美味しいと思いました。薄いわけではないですが、旨味もしっかり鰹風味もばっちりの出汁、マジお薦め。麺は同じく、外はヤワヤワで芯はコシしっかりでした。
ところでこのお店でエライ勉強になったのがお店のお姉さん。まったく英語は喋っていないのですが、単語とニュアンスだけで外人観光客と完璧なコミュニケーション。
英語を話すことと、コミュニケーションを取ることが別であることを痛感しました。
食事の後は観光の時間です。まずは一の鳥居で記念写真。
外人観光客が多くてびっくり。
楼門まで来ました。外人さんは記念写真を撮るのに時間がかかる~
外拝殿。
本殿です。でもメインはここじゃない。
神楽殿。御神楽が奉納されるご祈祷もある様です。
御神楽の間中、外人観光客が激写してました。珍しいですよね。
それでは千本鳥居に行って見ましょう。
千本鳥居の入り口にある「玉山稲荷社」です。
大きな鳥居をくぐったら千本鳥居開始です。
スタート地点ですが、非常に混んでます。ここで写真を撮る人多すぎ。
外人さんはここで写真を必ず撮ってますね。
うーん、デジャブや錯覚を起こしそうな写真。
こちらは有名なおもかる石。願い事を念じながら持ち上げるのですが、すぐに願いが叶うときは軽く、苦労するときは重く感じる石だそうです。
奥社遥拝所へ到着。
でもここで終わりではありません。
この後は、稲荷山のお山巡りを敢行いたします。
詳細は次回に!