今年は奈良方面へ紅葉を見に行っていないと思い、長谷寺へ行って見ました。
長谷寺駅はやはりちょっと田舎の駅ですね。(笑)
駅前から長谷寺を猛PUSHです。
駅から長谷寺へは歩いて20分位あります。ちょっと移動に時間が掛かります。
でも安心してください。移動については分かりやすく標識が設置してあります。
まず駅からのスタートはこの門を潜りましょう。
そのあとは階段を暫く降りて行きます。
思ったより高低差があります。帰りはここを登るのでちょっと大変です。
途中で左に曲がります。矢印に従いましょう。
後は一般道を真っ直ぐ行くと参道に合流します。
参道に入ると車が多くなりますし、町の様子が古めかしくなります。
なんか趣のある建物ですね。
割と小さ目なお寺ですね。
でも本堂と境内は立派でした。
法起院を出たところにあるのが、井上ぼたん堂さん。
長谷寺の門前通りはやき餅で有名です。
そうなれば、やっぱり食べてみますよね。
注文すると少し待ちますが、アツアツを貰えますし、待つ間はお茶も貰えました。
なんか、ほっこりするお店でした。やき餅の評価は甘すぎず美味いと言ったところ。
更に歩いて行きますが、このカーブが最終コーナーです。
この細い道が参道の最後の部分です。
奈良漬けのお店もありますね。人気店のようでした。
そろそろお昼にしましょう。参道にある酢屋長さんです。
横から見ると酢屋長マークも見えました。
定食メニューも色々。
柿の葉寿司もあります。
茶そばや、よもぎうどんも。
意外と種類がありますね。
単品もあります。
そばメニューが豊富ですね。
丼物も少しだけあります。
門前そば定食はこんな感じ。意外ととろろが美味しかった。あとそばつゆの出汁も美味し。
門前にゅうめん定食。
なんとついている炊き込みご飯が「松茸ご飯」、得した気分です。
お腹がいっぱいになった後は、長谷寺へ出発です。
石畳が特徴的です。
仁王門です。ここが散策のスタート地点です。
振り返ると意外と高台にあることを再認識。
長谷寺で有名なのは「登廓」。合計399段あります。
なにやら無料で寺宝展をしているようです。寄って行きましょう。
宗宝蔵です。
こちらの蔵でお宝が見れます。
中は写真禁止でした。
次は紅葉を求めて、二本(ふたもと)の杉へ。
途中に良い紅葉があります。
ちょっとオレンジな感じ。
悪くない赤。
これなんかは、鮮烈な赤い紅葉だと思います。
カラフルですね。
『源氏物語』にある玉鬘の巻のエピソード中に登場する「二本(ふたもと)の杉」がこれ。
杉も見たので登廓に戻ります。
境内にはカフェもありました。
ちょっと離れていたのでカフェ自体は見えず。
菊の花の階段がありましたが、奇麗でした。菊と紅葉ですね。
登廓を進みます。
登廓の途中の蔵王堂。
石の大きな三鈷杵が置いてあります。触ると七難即滅、七福即生だそうです。
持ち上げると危険と注意してます。
最後の階段です。
紅葉がありますね。
キレイな紅葉ですね。
登廓を登りきると少し見晴らしの良いエリアになります。
随分上まで登って来ました。
愛染堂への階段は菊が飾ってありました。
本堂を横から。大きいですね。
所謂、裏観音もありました。
本堂へは鐘楼の下を通って入ります。
本堂内から舞台の方へ。
本堂越しの紅葉。もっと紅ければよかったのですが。
舞台からの紅葉。少し枯れ気味でしょうか。
意外と舞台の位置が高いことが良くわかります。
舞台から本堂の方を一枚。
五重塔もありました。完全に落葉後ですね。
開山堂。
開山堂から本堂の方へ。紅葉もあります。
大黒堂。
地蔵尊もありました。
本堂から御影堂へ向かう途中の紅葉。
残っている紅葉もありました。
五重塔と紅葉。。もう少し早く来ればよかったかな。
五重塔。
五重塔の前は、本来三重塔が建っていたようです。
陀羅尼堂へ向かう道からの眺め。悪くない。
場所によっては紅葉が奇麗です。
菩提院となってますが、陀羅尼堂です。
陀羅尼堂の前には季節外れの桜が咲いてました。
なぜかここは紅葉がキレイでした。
ここから下界に降りていきます。
散った紅葉がキレイです。
意外と坂がきついので気を付けてください。
最後に本坊。
なぜか皇族のお手植えの松が沢山。(笑)
本坊を正面から。
本坊は向こうまで見通せるように開け放たれていました。
紅葉がキレイでしたので狙ってこうしているのでしょう。
本坊から本堂を一枚。全体的な配置が良くわかります。
これで長谷寺を一回り終了です。やはり紅葉はタイミングが大事ですね。今回の長谷寺は遅かったかもしれません。来年はこれを反省して日程調整しましょう。
折角ですので、長谷寺名物の草餅を色々なお店で食べてみました。
まずは丸松屋さん。
なんかホットプレートで焼いてました。(笑)
でもアンコの甘さ控えめで悪くない感じです。よもぎ感もありました。
次は白酒屋さん、このお店は有名店で行列もありました。
どでかい鉄板で注文があると最後に焼目を付けてくれます。
こちらのお店はアンコはOKですが、柔らかすぎな印象。柔らかめがお好きな方はどうぞ。
最後が寿屋さん。
店頭によもぎを飾るくらい自信あり。
なんかすごい自信です。個人的には一番好きな草餅です。よもぎの風味は一番よく、あんこもくどい甘さではありません。
でも甘さを求める人にはイマイチかも。同じ草餅でも意外と違うものですね。
本日の紅葉狩りはこれにて終了。帰宅します。
でも帰宅は鶴橋経由。いい機会なので鶴橋で韓国料理を食べて帰りました。
お店はこちら。大邱家 (タイキュウヤ)さん。
ちなみに、お店の呼び込みをしていたお姉さんが、激可愛すぎて、神さんがビビるレベルでした。恐るべし、鶴橋タウン。
とりあえずメニューの紹介。
まずは焼肉系。
極上もありますが、高いですねぇ。
セットもあります。
今回は大邱家 セットを注文。
焼き物色々、海鮮やホルモン。
サラダや冷菜、キムチやナムルとかですね。
チヂミその他。
キンパ、ご飯もの。
スープ、チゲ。
ランチもあります。お昼だけですが。
家庭料理定食。
ドリンクメニュー。
やっぱりビールからスタートですよね。
大邱家セットのキムチやナムル。これが美味しい。正直、日本のキムチより韓国系のキムチの方が美味しいと思います。
お肉ですが想像通り、少な目です。でもそこそこ美味しかった。
基本のネギチヂミ。今まで食べたチヂミは偽物?と思うほど美味しかった。なんでだ?
玉葱の食感も良く、お薦め。
スンドゥブチゲ。豆腐チゲもありますが、別物です。スンドゥブチゲはスープに海鮮が入っていて味に深みとコクがあります。
そしてこれもまた美味しかった。出汁の美味さと辛さがマッチしてお薦め。
一度試してみるべきです。
野菜キンパ、神さんのリクエスト。
個人的には悪くない味と思いましたが、神さん曰くご飯もゴマ油で味付けしているので飽きる味とのこと、私は美味しく頂きました。
神さんの韓国人のお友達の手作りキンパの方が美味しかったと言っていました。
結論としては、鶴橋の韓国料理屋は思った通り美味しかったと思います。
機会があれば是非再チャレンジしたいですね。皆さんもどうぞ。