先日のGWですが、美味しいイタリア料理を久しぶりに食べたいと思い、神戸へ出かけてみました。
訪問先は「リストランテ ハナタニ」。評判の良いお店のようです。
さっそく行ってみましょう!
予め予約しておきましたが、やはり予約しておかないと急には無理のようです。満席でした。
テーブルセットはこんな感じ。マスク入れもあり高評価です。
テーブルには奇麗な花も飾ってあります。良い雰囲気ですね。
今回は一休で【ランチ おまかせ料理コース】を予約しています。
テーブルには今回のメニューがありました。気が利いて良いですね。
本日のスパークリングワイン。神さんはシードルを頂いています。
スパークリングワインの繊細な泡です。
シードルは熟成したリンゴの風味です。
オルトラーナ(野菜の前菜)、野菜サラダですね。
揚げ牛蒡はフリッターのようでサクサクして美味しく、玉ねぎ(生です)も甘くて美味。
本日私の期待してきたメニューです。「ペルシュウ定食」。
日本人唯一の公認パルマハム職人多田昌豊さんが滋賀で作った生ハムです。これがドーンと盛り付けられています。
パルマハムはパルマハム協会が認めた地域、原料、製法など様々な規格を守ったものだけが名乗ってよい名前だそうで、パルマハム職人多田さんは遠慮して自分のハムをペルシュウと呼んでいます。
そんなペルシュウがご飯と一緒に出てくるので「ペルシュウ定食」。要は生ハム定食なのですが、これが美味い。これまで食べた生ハムの食べ方で一番おいしいと思います。
塩気の効いたパルマハムに暖かいご飯をのせて包んで頂くのですが、ご飯の余熱でパルマハムの美味しい油が溶けて旨味がアップ。美味い、美味過ぎる。
前菜の三皿目はハリイカです。セロリとスペルト小麦、パルミジャーノチーズが振ってあります。
イカとチーズって合うんだと再認識。
ここらへんで白ワインという名のガソリンを追加。。。
桜エビと唐墨のリングイネ。個人的には唐墨が大好き人間のなので小躍りしながら食べました。
唐墨の贅沢な使い方ですで、桜エビの存在感がなかったのが残念でした。
メインは神戸ポーク、肩ロース炭火焼。デカ過ぎる皿にちと笑ってしまいました。
アップですとこんな感じ。
肩ロースですが、外はカリッっとしており、クリスピーな美味しさ。
中は豚肉がジューシーに焼けており、こちらも美味しい。
なんでこんなに美味しいんでしょう?
最後にデザートです。ボネ(カカオ風味プリン)と生姜のジェラート。ボネはチョコレートですが、生姜のジェラートは本当に生姜風味。しかも甘くて良い風味になっています。
こちらは台湾パインと生姜のジェラート。
台湾パインは良く熟した甘さ、さっぱりした甘さの生姜のジェラートと良く合います。
大満足なランチですが、このコーヒーで終わりです。評判通りの美味しい料理で満足ですし、生ハム定食には完敗しました。また来たいと思います。
ローケーションは三宮神社のそば、ハンター坂を少し上ったところです。駅からのアクセスもも良いと思います。
皆さんも生ハム定食を是非食べてみてください。ホカホカ白米と生ハムは相性抜群です。