前回はこちら。
道後館チェックアウトの後は、とりあえず路面電車に乗って大街道へ出発です。電停からは歩いてロープウェイ乗り場へ向かいます。
実はこのロープウェイ街も食べ歩きストリートですが、ちと朝早くてお店はやっておらず。
10分程歩くとロープウェイ乗り場に到着。
坊ちゃん先生とマドンナ。坊ちゃんを読むと判りますが、別に恋人同士ではないんですね、この二人。
それではロープウェイではなくリフトに乗って出発です。(どっちも乗れます)
リフトの方が眺めが良いので断然お薦めです。
山頂駅に到着です。ここから少し歩きます。松山城は大きな山城ですね。
石畳が整備されているので歩きやすいので良いですね。
高さ17メートルになる石垣。松山城で一番高いそうです。
正直攻めたくありません。登れません。
戸無門。
戸無門を過ぎると見晴らしの良いスポットに到着します。
遠く瀬戸内海、その向こうに本州が見えます。見晴らしが良いですね。
改めて松山って小さいのかなと思いました。
次は筒井門。
太鼓門の方へ進みます。
太鼓門。
松山城の特徴と思いますが、高台にありまた高い建物も周りにないので、お城のどこからでも見晴らしが良いですね。
それではメインの天守閣へ向かいます。
ちなみの桜の季節は花見も素敵なようです。
小天守と櫓に挟まれて見える天守閣。ここを落とすのは大変そうですねぇ。
一ノ門です。
二ノ門です。
天神櫓の中には天神様がお祀りされています。
ぐるっと回って三ノ門です。
建物に囲まれた中庭的な場所にでます。ここから天守閣に入って行きます。
中に入ってすぐに天守閣に登れるわけではありません。
十間廊下(武器がいっぱい)を通って、
築城時の落書きを見物。
大工の方も自分の落書きが後世にて展示されるなど思わなかったでしょう。。。
それでは小天守に登ります。
小天守はこんな感じ。少し低くて狭いですね。
小天守からの眺めです。
それでは天守閣に登ります。
上る途中ですが、色々展示されています。
これは殿様専用の火消し装束。
鎧なんかもありますね。定番ですね。
こんな施設も設置されていました。
そして到着、天守閣の天辺です。
窓も大きく、小天守に比べ広いですね。
天守閣からの眺め。
海の向こうに本州が!
街中方面。
この先には九州でしょう。
南の山間部方面。
それでは麓に戻りましょう!
天守閣を降りた大手のエリアには茶屋さんがありました。
例の蛇口みかんジュースもありますが、
私は伊予柑ソフトを頂きました。
ソフトに伊予柑ジャムが載ってます。
さっぱりしているので、ついてるジャムと合わせて食べると美味でした。
一休みにどうぞ。
こちらは井戸。こんな井戸があれば籠城も安心ですね。
またリフトに乗って降りていきます。よく見るとリフトの下に「標語」?っぽい可笑しなコメントが書かれていました。(笑)
個人的にはリフトからの眺めは好きですね。
さて地上に降りてきてちょうど12時くらい。お昼時です。
伊予宇和島名物はいくつかありますが、最後のお昼は鯛めしに挑戦です。
お店はこちら「かどや」さん!
お店そのものは地下なので階段を下りてB1に入口があります。
メニューのご紹介です。やっぱり鯛めし膳。
さつまめしもあります。
その他の郷土料理もそろってます。
もちろんオーダーは宇和島づくし鯛めし膳。普通の「鯛めし」のみもありますが、こちらの御膳は「宇和島じゃこ天」「フカの湯ざらし」「ふくめん」が付いてくる、ほかの地元料理も味わえるお得な御膳です。
鯛めしですが、まず出汁の卵を混ぜ混ぜします。
そしてそこに鯛を投入!
更にご飯の上に乗っけて卵出汁をかけて頂きます。
正直な感想ですが、鯛がメインと言うよりは、スンゴイ美味しい卵出汁かけごはんの鯛刺身のっけ、と言う感じ。
鯛のパンチが無くても美味しい料理として成立すること間違いなしです。身も蓋もありませんが。。。。
小皿のご紹介です。
右はフカの湯ざらし。サメを熱湯にサッと通した後、柔らかいタワシでサメハダを取り、冷水にさらし三枚に卸す、スンゴイ手間のかかる料理でそれを酢味噌で頂きます。
今回ビールはオーダーしていませんが、ビールに合うツマミですね。じゃこ天もそうです。
ふくめんですが、漢字で書くと覆面です。こんにゃくを具材で覆い隠すように、紅白のそぼろ、みじん切りに刻んだねぎやみかんの皮などが盛り付けられる料理です。面を覆ってしまうのでふくめんだそうです。
食べるお作法はぐちゃぐちゃ。
これを頂きますが、うん、やっぱりつまみ系。四国の人は絶対のんべいダ。
一応お吸い物も付いてます。
お腹もいっぱいになったので、道後温泉へ戻ります。お土産も買わねば!
今回も路面電車で戻ります。
松山の大通りはこんな感じ。
道後温泉に戻りハイカラ通りで買い物をした後は、最後に飛鳥乃湯で汗を流したいと思います。
こちらの飛鳥乃湯、ふつうの立ち寄り湯の他に、休憩用の大広間や個室があります。
ゆっくり入るのに最適です。
今回は個室を狙いますが基本的には早い者勝ちで、空いてれば順番に入れます。月曜日の2時くらいに行きましたが、個室に空室があったのですぐに入れました。混雑状況はWEBで確認できますので、買いものをして時間調整も可能だと思います。
それと家族風呂もありますが、こちらは予約難易度が高いですね。
今回使った個室は湯桁の間。
こんな芸術作品が展示してあります。
個室ですので、ここで浴衣に着替えられますし、団扇も常備、寝そべるスペースもありゆっくりできます。
個室の説明書きもありますよ。
鍵も掛かるので荷物も安心して置いておけますので便利です。
それと、お茶と御茶菓子付きです。
90分滞在可能ですので、2回温泉に入り部屋で時間ギリギリまで寛いでしまいました。
涼むためにベランダもありますが、そちらからの眺めです。
いやー楽しかったし、疲れも取れました。やっぱり温泉は良いですね。
道後はお湯よし、食よしで最高です。でももう帰宅の時間です。そろそろ駅前からリムジンバスで出発です。
松山空港から伊丹まで飛行機ですが、プロペラ機でした。
と言う感じで1泊2日の道後温泉旅行でした。やっぱり温泉は良いですね。
是非また行くことを心に誓いました。
皆さんも道後温泉を是非!