前回はこちら。
意外と長くなってしまいましたが、今回が最終回です。
豪華ビュッフェの宿、ホテル八木をチェックアウト。名残惜しいですね。
今回の福井観光は駅前から出発の定期観光バスを使います。
その名も「越前めぐりバス」!
金沢駅や加賀温泉駅、えちぜん鉄道 あわら湯のまち駅から乗車出来て、東尋坊、丸岡城
、永平寺を巡って、芦原温泉駅、あわら湯のまち駅、金沢駅で降ろしてくれる便利なバスです。
私はあわら湯のまち駅から乗りましたが、ほぼ時間通りの到着でした。
乗車してすぐに東尋坊に到着です。意外と近くでした。
東尋坊の模型がありましたのでご参考までに。
とりあえず、日本海を眺めてみます。
早速降りていきましょう。
うお、ごつごつしてます。目の前の平らなところは千畳敷と言うらしいデス。
うーん、素晴らしい柱状節理ですね。ブラタモリ的に。
よくこんな自然の地形が出来たもんですね。
にょきッと岩が屹立しています。
こんな断崖絶壁もあります。正直撮るのが怖かったですねぇ~。
離れてみる方が安心ですね。
そんな東尋坊にある「海船や」さん、本当はここでお昼の予定でした。
海鮮丼や海鮮バーベキューのお店です。
かき氷なんかの夏メニューもあります。
残念ながらこの日は市場の都合?で海鮮丼メニューはなし。残念でした。
でも実は、ホテル八木の朝食ビュッフェを食べ過ぎて全くお腹が減らない状態。
あったとしても海鮮丼は無理だったでしょう。
せっかく東尋坊まで来たのだから何か食べようと注文したのがこちら。
「はまぐり」。
熱々のぷりぷりでジューシー、ビールが欲しくてたまりませんでした。
これからまたバスに乗るので飲みませんでしたよ。
すぐそばにはこんなおしゃれカフェもありました。名前がIWABAカフェとは面白い。
次に向かったのは丸岡城。
北陸で唯一の現存天守閣です
お城も含めて撮りました。
意外と小さい。
石のしゃちほこです。
天守閣からの眺め。低いので眺めもそこそこ。
でもそれなりに楽しいですね。
山がちな地形もあり起伏に富んでいます。
天守閣の中。やっぱり狭い。それと階段が急です。
お隣のお土産屋さん。ソフトクリームを食べようとしたら、閉まってた。
意外と感動した「日本一短い手紙の館」。丸岡城のそばです。
所謂、「皆さんの作品」を展示しているところなのですが、なかなかどうして感動的な作品もあり、しっかり見入ってしまう人もいます。
冷房も効いていますので暑いときにも良いですね。ツアーの料金に入館料は含まれていますので入らなければ損かも。
最後に訪問したのは永平寺。お坊さんの修行で有名なお寺さんです。
まずは参道を歩きます。
こちらは通用門、一般参拝客の入り口です。山門は別にあります。
唐門です。こちらは皇族の入山時や貫首就任時のみに開門しています。
杉木立の向こうにあるのは納経塔。
池には仏様が浮かんでおられます。。。。
これから通用門を通って寺内に入り、七堂伽藍を順番に見て回ります。
この永平寺、写真が撮り放題です。なんでも基本は修行の場だそうで、建物も新しいものが多く、つまりは文化財も少な目?。。。。
最初は傘松閣(さんしょうかく)です。
156畳敷の絵天井の間が有名。
ちなみに、栗鼠、唐獅子が二つ、夫婦円満の鯉(2匹の白い鯉)、おめでたい絵柄の鯉(黒い鯉)という5枚の絵を探し出すと願いが叶うと言われているらしいですがどうでしょう?
各伽藍はこんな通路でつながっています。
お庭が奇麗ですね。
仏殿を中雀門から。仏殿は七堂伽藍の中心に位置します。
仏殿の内部。修行僧の方がお掃除真っ最中でした。
僧堂。
法堂へ向かう階段。
法堂から仏殿の方へ一枚。落ち着いた雰囲気です。
光明蔵。
承陽殿唐門の方を撮りました。
法堂です。中に入って拝むことも可能です。
大庫院、お台所ですね。お昼時には「ごはんできたよ~」ってこの木の板を打ち鳴らすんでしょうね~。
こちらは有名な大すりこぎ棒。触ると料理が上手になるらしいデス。
触り過ぎて色が剥げてる。(笑)
正面には韋駄天尊が祀られています。
浴室、お風呂ですね。お風呂も修行の場なのでしょう。
山門。四天王が安置されています。山門を通ることはできますが、立ち入り禁止なので、山門を外から撮ることはできません。残念。
鐘楼。年末の除夜の鐘の生中継で有名ですね。
これで見学終了です。参道を通って帰りましょう。
お土産屋さんも多かったですね。
お土産屋さん「井の上」のごまとうふソフト。ごまと豆腐の風味が濃くて美味しい。
これにて福井旅行の全旅程は終了、帰宅の時間です。サンダーバードで帰ります。
一泊二日の内容の濃い旅でした。(主に食の方面が。)
以前から行きたかった東尋坊と永平寺にも行けてよかったです。
皆さんも福井旅行を是非!