前回はこちら。
やっと地上に戻って来ました。少し参道をぶらつきたいと思います。
最初のお店はこちら。小腹が空きました。アタリヤ商店。
にぎり天のお店です。注文してから揚げるので熱々が食べられます。
本当にアツアツなので気を付けて食べてください。
ねぎタコしょうが天。うまい。ビールに合います。
酒蔵の見学もできます。
金陵は有名なさぬきの酒造です。
入って直ぐの巨大オブジェ。こんなに飲めません。
となりに販売コーナーや試飲コーナーもあります。お時間がある方はどうぞ。
中庭は座って休めるスペースになっています。
見学の入り口です。
西野金陵です。
お酒を造る工程が丁寧に紹介されています。
うーん、面白い。お時間がある方は是非。
次に向かったのは浪花堂餅店。金陵の郷の裏の出口からが近いです。
このお店、参道からは少し外れているのですが、一番のお薦めです。
訪問したのは3時半くらい。残りがこれだけなので早めに訪問するのが吉でしょう。
ミニサイズもありますが売り切れていました。
このお餅、すごいお薦めです。お餅柔らか、餡は甘すぎず。お餅も、よもぎ、豆、しろ、きび、あわの五色。豆、しろはお餅が少し塩風味で美味しい。よもぎもよもぎの風味がしっかりありました。何よりお餅自体が、しっとり柔らかもっちもち。
ちなみに翌日のチェックアウト後、お土産にもう一回買ってしまいました。
冷凍してチンして食べても美味しかったです。
あと、おばあちゃんと話しましたが、気さくな方でした。
そろそろ桜の抄さんにチェックインです。
チェックインの後は温泉です。
温泉宿ですので、足を癒すのには最適です。本当に極楽でした。
露天風呂からは参道も見えます。写真が無いのが残念です。
そして温泉の後は夕食です!
意味もなく豪華な食事処の入口。ホストクラブのようです。(笑)
テーブルの上はこんな感じ。
まずは食前酒、香川特産まんのうのかりん酒。うん、甘い。
前菜。右から、なまこポン酢、野沢菜イカ刺し、大根と鶏肉の塩だし煮、胡麻豆腐、しめ鯖の辛子和え。
なまこポン酢はシンがコリコリ、優しい塩味。野沢菜イカ刺しは、そのまんま、酒の肴にぴったり。塩だし煮は普通かな。胡麻豆腐はねっとり系。しめ鯖は辛くない、臭くない、しょっぱくないで、二重丸の味でした。
お造り。カンパチ、ホタテ、鯛、イカ。
ホタテは甘くて美味しかったですね。鯛、カンパチは新鮮でこりこりしていました。特に鯛が甘くて美味しかった。
イカも新鮮で、ワンランク上のゴリゴリ、ねっとり甘くて良かったです。
お醤油とお塩が用意されていますので、お刺身をお塩で頂くのも良いでしょう。鯛とか。
サラダも付いています。ドレッシングも付いていますが、ホテル特製のさくらドレッシングです。
季節のお鍋。
火を入れるとこんな感じ。
きのこは4種。白きくらげ、ブラウンエノキ、タモギダケ、あと一つは不明です。(笑)
白身は鯛です。これすんごく美味しかった。きのこはいいですね。
料理長からの一品、里芋まんじゅうの茶碗蒸し。里芋まんじゅう、美味し。
ここらへんで日本酒投入。川鶴です。辛くないが甘くもない、スッキリしている日本酒でした。
そしてメインの焼き物。ちとお腹いっぱい気味。
でも美味しいので入ってしまうのが謎の胃袋ですね。
牛肉ヘレの鉄板焼きです。
甘鯛の天ぷら。
お腹いっぱい気味にも拘らず美味しく頂けました。
ここから、うどん攻撃を受けました。
何故かうどん食べ放題攻撃が始まります。
ここのホテルでは7種類のうどんが食べ放題で好きなだけ注文できます。
デモオナカイッパイデスケド。
肉うどん。
温玉ぶっかけうどん。
しょうゆうどん。
夫婦二人で五種類頂きました。これ以上無理、チーンでございます。
猛者は7種類全部頂くそうです。
正直、うどんとしてはソコソコのお味。麺もコシは弱め。
さぬきに来ているので、夕飯にはうどんも出るよね的な感じですが、カレーは違いました。
カレーうどんは、シャバシャバですが後味にスパイシーな風味がしっかり残り、でも総合的には辛くなく、癖になる味。一番うまいですね。
お店の方に聞いたところ、料理長がカレーに凝っているらしく、翌朝の朝食バイキングのカレーも勧められました。
皆さんもどうぞ。
そして、これだけうどんを食べた後に出てくる炊き込みご飯とお味噌汁。
反則ではないかと思います。ご飯の前にうどんを出すか?確信犯でしょう。
炊き込みご飯ももちろん美味し!
お煎り(郷土菓子)とチョコレートアイス。
お煎りの儚い食感が良いですね。
そんなこんなでお腹いっぱい。満足な夕食でした。
食後に温泉に入ったのは言うまでもありません。
幸せな一日でした。
長くなりましたので、翌朝の話は次回に。