琵琶湖です。初めて来ましたが広いですね。今日は桜の花見に遥々琵琶湖までやって来ましたが、とりあえずご飯を食べたいと思います。だってお昼時ですから。
どれだけの人出か想像できなかったので、良さそげなお店を食べログで予約して行きました。「あたか飯店」さんです。
結論から言えば、そんなに大勢の人出ではなかったので、予約しなくても大丈夫な感じでした。
メニューはこちら。料理の番号を書いて注文する形式です。
麺類、ご飯類があります。お店の方向性でいえば、地方のちょっと高級中華な感じ。
前菜系。意外とメニューが豊富。
特撰料理。高いのでオーダーしませんでした。
海鮮。
肉系。ほんとメニューが多いですね。
麻婆豆腐系。口内炎が無ければ食べたかった。。。
点心、デザート系。
事前チェックではここは「やきめし」が美味しいとのことでしたので、「カニとレタスのやきめし」。「チャーハン」ではないです。
うーん、意外と美味い。パラパラ系のやきめしで、カニの量も多い。
スープも付いてます。
ちゃんぽん。こちらも美味しかった。なんか基本通りのちゃんぽんで、麺以外の具材が豊富。たっぷりしてます。スープもマイルドでしつこくなく、よいですね。
小籠包。専用のスプーンで提供されるあたり高級感があります。お肉の餡がたっぷりなので破けやすいです。
シュウマイ。1個が大きい、お肉たっぷり系。美味しいですね。
美味しく食事をした後は、琵琶湖疎水で桜見物です。
まずは有名なアングルの一枚。訪問時は大体7分咲き位でした。
奥に見えるのが琵琶湖疎水の第一トンネル東口洞門です。桜とマッチしてますね。
ほどほどの咲き具合。
疎水のフェンスですが、やっぱり桜がモチーフ。
疎水沿いに桜が立ち並んでいます。
丁度琵琶湖疎水船が運航中で、洞門からトンネルへ入って行くところでした。
桜の時期は人気で予約がなかなか取れません。
それでは三井寺に行ってみましょう!
三井寺は普通は仁王門から入りますが、今回は疎水から歩いて行ったので写真の総門から入りました。
受付からすぐに水観寺。ここら辺はまだ桜成分は少な目。
石段を登って観音堂方面へ。石段から桜が見えます。
石段を登りきったところにある観月堂。ここは有料で5分間の貸切拝観をしています。
商売してますねえ。
この観月堂は床が鏡のように磨いてあり、そこに写る桜が美しいのだそうです。
ちなみに観月堂から見える桜はこんな感じ。
この角度の写真ですと、少し床面が見える感じでしょうか?
観音堂。立派です。
観音堂の奥にある階段から更に高台に登れます。高台から琵琶湖を遠くに桜を楽しめます。
下を見れば桜と観音堂。
この高台から、里山の桜を楽しみつつ歩いて下っていけます。
天気が悪いので写真も暗いのですが、良い桜だと思います。
きちんと手入れしているのでしょう。奇麗に咲いています。
歩いたら小腹が減ります。お茶にしましょう。「弁慶力餅」
そんなにメニューがある訳ではありません。
弁慶力餅、ほうじ茶は1杯だけついているのかとおもったら、二人分つけてくれました。良いおもてなしですね。
甘酒。普通に甘くて美味しいです。
桜を見ながら三井寺散策を続けましょう。
四脚門へ続く道。
三重塔と桜。
一切経堂。
中にはこんなお経が納められています。
一切経堂の前の小道も良いですね、絵になります。
霊鐘堂。このお寺、弁慶関連が多いです。
弁慶の汁鍋。
弁慶の引き摺り鐘。
閼伽井屋(読み方は”あかいや”です)とは、お供えする水を汲むための場所です。
この三井寺にもありますが、屋内の岩組から湧き出る霊泉は、天智・天武・持統の三天皇が産湯に用いたと伝えられており、「三井寺」という名称の由来となったらしいデス。
また、正面の蟇股には左甚五郎作と伝える龍の彫刻があり、写真がそれですね。
屋内の写真ですが、耳を澄ますとゴポッ、ゴポッと水の湧く音がします。
金堂です。大きくて立派な金堂ですね。
金堂前から見る桜もよいですね。
三井の晩鐘。音がいいらしいデス。ちなみに一突き800円らしいデス。
商売人ですね。。。
これで一通り回ったので帰ることにしましょう。
最後に仁王門。
本当のルートはこの仁王門から回るのが正しいようです。琵琶湖疎水から入ったので逆になってしまいました。ま、見るものは全部見たのであまり変わりはないはずです。
最後に三井寺駅から、三井寺方面を一枚。山そのものが桜で覆われていることが良くわかります。
最後にお土産をご紹介。「三井寺力餅」。お茶屋さんで食べたのと同じ名物ですが、お店が違います。
ご覧の通りそんなに高くないです。また、喫茶スペースもあるのでここで食べていくことも可能です。
注文してから最後の仕上げをするらしく、美味しく頂けます。
ちなみにこのきな粉、美味しかったです。神さんは自分で焼いたお餅にまぶして食べてました。皆さんもお土産に是非どうぞ。
琵琶湖疎水と三井寺の桜は良かったですね。満開の一歩手前でしたが、十分見応えがありましたし、京都と違って人が少なくゆっくりと楽しめました。
皆さんもどうぞ。