大阪神戸京都たまに奈良和歌山で食べる

大阪神戸京都たまに奈良和歌山で美味しいものを食べます。

祇園白川界隈と 鴨川納涼床 四季 よし菜

本日は以前より憧れていた鴨川納涼床の日です。

でも少し早かったので祇園白川界隈を歩いてみました。

鴨川には涼を求める人がわんさかでした。

祇園白川界隈を歩くと漬物で有名な「もり」がありました。

ちょっと探索しましょう。

ちなみカボチャの漬物は超お薦め。カボチャの風味の残る瓜の歯ごたえ。

カボチャも瓜なんだと再認識します。

 

薩摩と土佐の密談の記念碑。

こんな川が流れています。奇麗な水が流れています。

そう、ここが祇園白川。

本日はお散歩なのでこれくらい。夏の暑い日なので無理しないことにします。

周りには京都の暑い夏に打ちのめされた外人さんがヘロヘロになりながら歩いてました。(笑)

 

さて到着しました。先斗町。本日のお店があります。

ちっとも動いてくれない外人観光客お姉さんのぶっとい足は無視してください。(笑)

 

こちらは日の落ちる前の鴨川納涼床。まだ開店前です。

こちらは日が暮れた後の鴨川納涼床。明かりがついて一気に華やかな感じになります。

意外と涼んでいる人も多いですが、できればお店の納涼床のほうが良いですよね。

お店は「四季 よし菜」さんです。

早速入ってみましょう。

門を潜るとちょっと路地っぽいエントランス。京都っぽいですね。

 

スタート時点のお店からの眺め。少し暮れかけてきた位ですがまだまだ明るいです。

風情がある眺めですね。

やっぱり最初はビールですね。もう止まりません。

神さんは梅酒のソーダ割。

最初は前菜五種盛り合わせ。

左から法連草ときのこのお浸し、さつまいも豆腐、牛肉の生姜煮、鱸(すずき)ときゅうりの酢味噌掛け、オクラととうもろこしの胡麻和え。

京都のお店ですが関東の私の舌に合う味です。さつまいもなのにお豆腐なんて。素晴らしい。お浸しも良い味です。胡麻和えにとうもろこしとか斬新な感じ。

 

椀物は焼き目カマスと冬瓜のお吸い物。

美味しいですね。冬瓜も素敵。

 

お造りは鮮魚四種盛り合わせ。左からヨコワ、シマアジ、平目、鯛。

鮮度は普通かな。ヨコワはクロマグロのことだそうです。

ここでハイボールを投入。

 

肉料理ですが、牛ハラミステーキ。

お肉は柔らかで美味しい、ポン酢ソースもさっぱりとしてよかったです。

 

冷やし鉢、生麩と茄子のそぼろ餡掛け。

茄子はトロトロ、生麩も餡とマッチして独特な食感でGOODです。


ここらへんで珍しく日本酒を投入。

「光栄菊」を酒器で頂きます。フルーティーな風味ですね。

 

揚物は鱧(はも)の天ぷら。
単純明快な鱧の美味しさ。塩が合いますね。日本酒が進みます。

最後にはまち酢〆の押し寿司。

はまちの酢〆も美味しいですね。そんなに酢もきつくないです。

こちらのお店は伝統的な関西の味付けと言うより、関東の人にも合うように考えた味付けだと思います。薄味と感じることなく、最後まで美味しく食べ進みました。お薦めです。

夕暮れ時の鴨川も良い風情です。情緒がありますね。

デザートですが、杏仁豆腐 マンゴーソースです。

この写真だけで何だか分かりませんよね。

 

この日は天気も良く、鴨川納涼床も満席でした。やっぱり夏の京都の風物詩ですね。

折角ですので注意点を二つほど。

まず、虫よけは持って行った方が良いでしょう。川の真横で食事してますので虫も出ることもあります。

二つ目は、エアコンの室外機に気をつけろ!です。席によりますが、室外機の熱風が来る席は避けましょう。

 

入口です。やはり夜の灯りの方が風情がありますね。

 

夜の先斗町。たまたま人のいないタイミングで写真を撮りましたが、本当は凄い人混みです。外国人観光客が笑っちゃうくらいたくさんいました。

細い道が大混雑です。

 

皆さんも夏の暑い盛りには、京都鴨川の納涼床を楽しんでみては如何でしょうか?

 

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