大阪神戸京都たまに奈良和歌山で食べる

大阪神戸京都たまに奈良和歌山で美味しいものを食べます。

岡山と桃太郎で美味しい旅 その3

前回はこちら。

 

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朝です。気持ちよく起きるためには朝風呂です。

この倉敷ロイヤルパークホテルは大浴場が朝からオープンしていますので朝風呂には最適です。

 

朝風呂の後は朝食です!会場のビューラウンジに行って見ましょう!

こちらの朝食のシステムは、「日替わりプレート」は席まで持って来てもらえますが、そのほかは自分で取りに行くビュッフェスタイルです。

ビュッフェの内容ですが、きんぴらやお海苔、

ヨーグルトとカットケーキ、

奥は小松菜ときのこの和え物ですが、手前はマグロの漬けになります。

トッピングにとろろもありますので、立派なマグロとろろ丼になります。

牛乳、オレンジジュース、アップルジュース、そして珍しいのですがアサイージュース

コーヒーマシーンも当然あります。

コーンスープと味噌汁。

味噌汁の汁はこのサーバーから「ジャー」っと出てきます。

パンもあります。美味しかったですね。

焼魚もあります。

サラダもあります。コロナ対策だと思いますが、既にこんなカップに盛られており、

追加でこんなトッピングをするスタイルです。面白いですね。

11Fにありますので眺めが良いです。目の前にあるのは阿智神社のある丘です。

記念写真を撮る人も多かったですね。

 

朝食後にチェックアウト。倉敷の駅から岡山にいったん戻ります。

そこから桃太郎線に乗って総社方面へ。

電車は普通で桃太郎的な何かはありませんでした。

目的地はこちら「吉備津」駅です。

鳥居は割と線路のそばにあります。

駅から歩いて10分程にあるのが「吉備津神社」です。

こんな道をトコトコ歩いて行きます。

割としっかり階段を上ります。

桃太郎の元ネタになったのが、伝承上の鬼か人物と言われた「温羅」を吉備津彦が退治した話ですが、この矢置石はその際に吉備津彦が矢を置いた石と言われています。

北隋神門です。

割と急こう配ですね。

「平賊安民」と額にあります。賊を平らげ民を安んじる、正に鬼退治な額ですね。

御本殿です。

ここから回廊に向かいます。長いですよ。

この回廊も実は勾配がきついですね。

この回廊の奥まったところにあるのが鳴動「御釜殿」です。

鳴釜神事で有名な御釜殿です。

吉備津彦命に退治された温羅の頭が釜の下に埋まっていて、お願いすると釜を鳴らして吉凶を占ってくれるようです。冷静に考えるとすごい神事ですよね。

吉備津彦と温羅の関係性とこの神事を考えると面白い考察も出来ますが、それはまた後にしましょう。

 

こんな木製の鬼の金棒もあります。

えびす宮です。

御神木の大イチョウの木です。

本殿を横から見たところです。

次に向かったのは一童社です。学問・芸能の神様をお祭りしています。

入口の祈願トンネルから入ります。

本殿でお参りします。

振り向くと応援の言葉が!この演出は良いですね。

紅葉も少しありました。

なぜか備中神楽面も飾ってあります。

www.kibitujinja.com

 

それでは次の吉備津彦神社に向かいます。

階段はありませんので線路に降りて反対側のホームに向かいます。

駅で言えば一駅、隣の駅です。備前一宮駅に移動します。
駅から歩いて3分にあるのが、吉備津彦神社です。こちらは彦が付くのですが何が違うのでしょう?

まずは随神門。

扁額が飾ってあります。

階段の向こうが拝殿です。

こちらが拝殿。見えませんが後ろに本殿があります。

手前から祭文殿、渡殿、本殿です。

本殿のアップです。

実は吉備津彦神社は摂社も多い神社です。

一番手前は温羅神社。温羅がお祀りされています。

子安神社です。

摂社がずらり。なぜか一番端に祓戸神がお祀りされています。

ふつう一番最初の入り口にお祀りされる神様なんですけどね?

さて、駅までも戻りますが、途中で島の神社にもお参りします。

こちらは亀島神社。

奥の小島に環状列石があります。古代祭祀跡と思われます。

靏島神社が反対側の島にあります。

面白いですね。

www.kibitsuhiko.or.jp

 

もともと吉備一帯に勢力を持っていた製鉄技術を持つ勢力、これが温羅一党だと思うのですが、これを大和政権から派遣された将軍が簒奪したのが温羅の伝承なんだと思うんですよね。

鳴釜神事自体が製鉄技術を持つことの証と思いますし、温羅は「吉備の冠者」とも呼ばれており、それを本来の名は「ヒコイサセリヒコ」である吉備津彦が名前とともに土地も簒奪したのではなかろうか。。。

ゆえに古くからある神社やその信仰に中では温羅がそれなりに丁寧に扱われているのでしょう。

素人考えですね(笑)。

 

さて神社巡りもここまでにして岡山駅に戻りたいと思います。

でも長くなるので今回はここまで。次回をお楽しみに!

 

岡山と桃太郎で美味しい旅 その2

前回はこちら。

 

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くらしき桃子でパフェも食べたので少し歩いてカロリー消費をせねばなりません。

まずは、大原美術館 新児島館(仮称)に行ってみましょう。

写真のサン・シスターが出迎えてくれます。時間が合えば、これ動きますよ。

元ネタは岸田劉生の『童女舞姿』なのですが、デフォルメしたダンシング麗子もあります。美術の教科書の麗子像でも有名ですよね。

 

では次に阿智神社です。小高い丘の上にあります。

割と階段が長かったですね。

本殿です。

能舞台も有りました。

そこそこ紅葉もありましたね。

小高い丘の上の神社ですので意外と眺めが良かったですね。

門前の本町や東町は昔ながらの町並みが保存された地区です。そぞろ歩きにぴったりです。こんなショップが多く見かけられます。

間口は狭く奥行きがある家のつくりはどこも一緒ですね。

風情がある通りの様子です。

 

次に訪問したのは「いがらしゆみこ美術館」。こちらもパスで無料です。

「キャンディ♡キャンディ」の漫画を描いた方ですね。(原作者ではない)

なかなか、お花畑な少女漫画世界でしたので、中年のおじさんにはきつかったですね。

個人的には屋上からの眺めが良かったです。

yumiko.jpn.com

 

倉敷アイビースクウェアにも行って来ました。

 

倉紡記念館はこの倉敷アイビースクウェアの中にある施設です。

ちなみに倉紡記念館もパスで無料です。

クラボウと紡績産業の歴史ミュージアムになっています。

各時代ごとの展示になっており中々面白いですね。

www.ivysquare.co.jp

 

その他にもちょっとした休憩所があったり、ホテルがあったり、お土産屋さんがあったりと、そこそこ時間の潰せる施設でした。

マンホールの蓋(?)も凝ってますね。

www.ivysquare.co.jp

 

アイビースクウェアの前の道です。どこの道もなんか同じに見えてきました。

廣榮堂さんです。きびだんごの有名店ですね。

 

高砂橋の上から一枚。

 

タリーズコーヒーなのですが、倉敷の雰囲気に合わせたデザインです。

 

倉敷デニムストリート。最近できた新しい観光スポットです。デニム製品のショップ街です。

ここでの名物がデニムまん。面白いとは思いますが、この色ですと、中々食欲が湧きません。。。。青ですよ。。。。

www.okayama-kanko.jp

 

最後の訪問は大橋家住宅です。こちらもパスで無料です。

中々広い中庭です。

居間ですかね。

食事の間です。家の主人のみ畳で食事ができます。

御隠居の間。

いくつも中庭があります。

正直、豪商の家なのですごく広い。

一応洋風の間もありました。

さてここで観光も終わりです。いったんホテルに戻りたいと思います。

www.ohashi-ke.com

 

今晩のお宿は倉敷ロイヤルパークホテルです。

こちらのお宿ですが、11Fに大浴場があり非常に快適でした。部屋に居ながら大浴場の混雑状況も確認できますよ。

また、11Fのビューラウンジでは眺めを楽しみながらコーヒーも飲めますので便利です。

 

本日の夕飯は倉敷でも美味しいと評判の「プルミエ」です。入り口はこんな感じ。

 

テーブルセットです。

まずは乾杯のスパークリングワイン。ドライで美味しかったですね。

アミューズ

下津井産の大蛸、あん肝、とびっ子、きゅうり。

タコの歯ごたえは良いです。とびっ子と胡瓜の食感も楽しいですが、あん肝が単純にコクがあって美味い。写真は分かりやすいようにスプーンですくって撮ってます。

前菜盛り合わせ用の生ハムは目の前で切り分けてくれます。食欲を刺激しますね。

前菜盛り合わせ。

キッシュは外はカリッと中はしっとりと美味しい。

左のサザエは硬すぎず、良い食感で美味しいですね。生ハムは8か月の熟成でしっとり&コクがあり美味。サーモンスモーク、甘エビのマリネは、甘エビが新鮮で甘く良いですね。さわらのカルパッチョは新鮮でした。わかりにくいですが、中央が美星ポークのパテカン、これもコクがあって美味しかったです。

パンは焼きたてで、見た目よりふわふわ、美味しかったです。

ジャガイモのポタージュ。ジャガイモの風味があり、まぁ美味しいのですが、個人的にはもう少し塩味が欲しかったですね。

本日のメイン、私の鴨です。

低温ローストで最後のタイミングで瞬間スモークして風味付けしているそうです。

ソースはバルサミコ、鴨に合っていました。付け合わせが栗、牛蒡と珍しいですね。

そとはカリっと焼き上がり、味も良かったですし、肉も柔らかかったのですが、ほんのちょっと筋があり、切れにくかったのが残念ポイントでしょうか。本当にお肉は柔らかくて良かったですよ。

 

神さんのメインは、牛フィレ。セーブ茸のソース。美味しかったそうです。

 

デザートは自家製ニューヨークチーズケーキとイチゴのシャーベット。

苺は甘すぎずさっぱり、ニューヨークチーズケーキは濃厚、チーズケーキの底のビスケットが塩味が良くて総合的に美味ですね。

最後にカフェ。

これで4,500円ですからコストパフォーマンスも良いと思います。

因みに当日は予約で満席でした。皆さんも訪問時は予約必須ですね。

tabelog.com

 

倉敷の夜の街を歩きながら、ホテルへ戻ります。

倉敷川沿いです。

倉通りです。ライトアップしてますね。

本町通りです。少しだけですが、夜の散策を楽しんでいる人もいました。

 

今回も長くなりましたのでここまで。次回をお楽しみに。

 

岡山と桃太郎で美味しい旅 その1

関西に住んでいると意外と岡山には旅行で出かけない気がします。意外と近いんですよね。全国旅行支援もありますので、折角ですから一泊旅行に出かけてみました。

使うのはご存じ?のJR岡山・倉敷 ぐるりんパス。新幹線と岡山・倉敷の周遊区間乗り放題、幾つかの観光施設が無料になります。こんなにお得なのに、今回は山陽新幹線 岡山開業50周年キャンペーン「50周年 岡山・倉敷ぐるりんパス」でさらにお安くなり、岡山城も無料で入れます!

www.jr-odekake.net

 

それでは新大阪から出発です。

ひかりに乗るのは久しぶりですね。

今回は朝早いのでお弁当を購入。新大阪駅は在来線の改札内に大きなお弁当屋さんがあるので、お弁当選びが楽しいですね。

私の選んだのは兵庫の美味しい物が詰まった「ひょうご玉手箱弁当」です。

何を食べても美味しい弁当でした。

椎茸のカレーパン粉焼は椎茸の旨味が違いますね。それと但馬牛めしは単純に美味しい。但馬牛がもっと欲しいです。真蛸のちらし寿司も生姜風味でナイスです。付け合わせの黒豆が非常に美味い。やっぱ瀬戸内は蛸ですね。

ちなみでサラダは揖保乃糸の素麺サラダで味的には?でしたね。

神さんはお気に入りの「六甲縦走弁当」。

「山登りに最適!」と言ってますが、山には登りません。(笑)

新幹線で岡山到着の後は山陽本線に乗り換えて倉敷へ向かいます。

とりあえずホテルに向かいます。チェックイン前ですが荷物だけクロークに預けます。

写真はホテルの建物ですが、夜の写真です。ご参考までに。

こちらのホテルはおしゃれホテルですので、1Fのロビーでビリヤードで遊べます。

ま、遊んでいる人はいませんでしたが。

その他にも、1杯だけ無料で飲める試飲カウンター(日本酒、ジュース)もありました。2杯目からは100円になります。(笑)

www.jalan.net

 

さぁ、倉敷観光です。

まずは大原美術館。こちらの施設はパスで無料になります。お得です。

こちらの有名な作品はエル・グレコの「受胎告知」ですね。その他にも、モネの「水連」、ピカソの「鳥籠」、児島虎次郎「眠れる幼きモデル」。

その他にもドガシャガールセザンヌ、ミレー、ゴーギャンの作品もあります。

地方の美術館にしてはラインナップがすごいですね。

 

工芸・東洋館もあります。陶芸や棟方志功の作品が展示されています。

東洋館はこんな感じの蔵の中に作品が展示されていました。

ざっくり所要時間は1時間半くらいでしょう。

www.ohara.or.jp

 

大原美術館の前は倉敷川で少し紅葉していました。

なんと白鳥が2羽いました。皆さん写真を撮りまくりですね。

ちょうどお腹も空いてきましたのでお昼に突撃です。

お店は倉敷の「浜吉」さん。

 

せっかく岡山に来たのですから「ままかり」を食べねば!

そう思って「ままかり定食」を注文しました。

でも、ビールは必要ですよね。(笑)

まずは付きだし、エビの塩辛はビールに合います。煮浸しもね。

お刺身はさわら、蛸、真鯛です。

鯛は熟成系でねっとり旨味がありました。さわらもそうですね、ねっとり系でした。蛸はしっかりと食感があり美味しさも抜群、いいですね。ビールが進みます。

ままかりの酢漬け。なんと、焼きと生の酢漬けの2種類が付いてきます。

どちらも美味しいのですが、焼きの方が香ばしくて好みですね。お酢の加減も良い感じです。少し甘みもありますね。それとそうめん南瓜も良かったです。

ままかり寿司。美味い。ご飯は全部これで良いんじゃない?くらいの美味さです。

酢加減は絶妙ですね。味付けは全体的に少々薄めで甘めな気がしますが、出汁の影響かと思います。

煮物、里芋が良いですね。個人的に芋好きというのもありますが。

じゃこ御飯とお味噌汁。じゃこは美味い!

最後のデザートが「トマトのコンポート」。人生初のトマトのコンポート、トマトの味と食感で甘いという衝撃(笑劇)的な体験でした。

tabelog.com

 

食後は倉敷散策を再開です。蔵の街ですのでこんな感じの蔵が林立しています。

大原美術館の前は「有隣荘」。大原孫三郎が家族で住むために建てた大原家の旧別邸。

普段は外観のみしか見れません。

そのお隣にあるのが「語らい座 大原本邸」。こちらもパスで無料の施設です。

最初の土間には歴代当主の有難いお言葉が暖簾のように吊り下げられています。

私の気に入った言葉は大原孫三郎氏の「十人のうち七人も八人も賛成するようなら、もうやらない方がいい。」、事業を起こすのなら、たいていの人が賛成するタイミングでは遅すぎる、人に先んじねばならない、と言う意味だそうです。

謎のオブジェ。

炊事をする土間です。

お母さんからのお手紙朗読コーナー。なかなか良いお手紙でした。お時間があれば聞いてみて下さい。

昔の蔵を改装して、大原家ゆかりの展示をしています。

雰囲気がありますよねぇ~。

 

一番奥が離れになっています。

離れの内部です。

お庭の写真を一枚。係員の方が説明してくれましたが、この庭の松はその当時の当主の意向で、枝ぶりを横に延ばさず、自然に上に伸びるままにしたそうです。面白いですね。

www.oharahontei.jp

 

次は倉敷考古館。こちらもパスで無料です。

倉敷近辺の考古学的な資料が展示されています。

銅鐸とか土器とかですね。意外と縄文遺跡があるんですね。

kurashikikoukokan.com

 

中橋の上から大原美術館の方を一枚。

 

少し歩いたので糖分を補給したくなりました。パフェで有名なくらしき桃子へ行きましょう。

わたしが訪問したのは「くらしき桃子総本店」。非常に混んでいますが、訪問すれば整理券をくれますので、大体何分後に自分の番が来るのか分かります。

散策したり買い物したりして時間を有効活用できますので便利です。

 

こちらが神さんのオーダーの柿パフェ。柿そのものに柿のアイス。贅沢。

こちらは洋梨パフェ。洋梨が甘くてトロトロ。甘味絶賛ですね。男性でも頬が緩むレベルです。

残念ポイントは食べにくいところでしょう。(落っことしそう。)

このお店は人気店なので、13時半くらいの訪問でしたが、個数限定やお店限定のパフェは売り切れていました。限定メニュー狙いはAM必須、なんなら開店直後位を狙った方が良いと思います。

それと、オータムスペシャルパフェのような盛り合わせ系季節限定はボリュームがすごいので注意してください。

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長くなりましたのでパフェの後は次回にしたいと思います。

 

 

 

ラーメン探検その20 鶏と鮪節 麺屋 勝時

本日は理由があって一人で夕食の予定。

久しぶりにラーメン(?)でも食べようと梅田の街角へ出かけてみました。

スープが美味いと評判のお店がありましたのでさっそく訪問!

「麺屋 勝時」さんです。

清潔感のあるお店で好感触ですね!

 

看板です。鮪節とはあまり聞きませんね?

麺の種類もシンプル。

鮪節ラーメンとダイブ飯をオーダーしました。

ちなみにここのスタッフさん、ガチで皆さんかわいい方でびっくり。

美味しいラーメンだけでも嬉しいのに、なんだか良いですね(笑)。

 

店内のお水ですが、備長炭を入れてあり浄化と匂い消しに気を使っているのが分かります。良いですね。

 

味変アイテムも多く取り揃えています。

美味しく食べるコツを書いた指南書もあります。重要ですのできちんと読んでおいてください。

 

登場したのがこちらです。

ダイブ飯は上に鰹節粉が乗ってます。

 

まず麺ですが中太麺でストレート、スープに合った感じです。ボリューム的には普通だと思います。
チャーシューは2枚、そんなにこってりしていませんが、見ての通りの量で食べても満足の量でした。個人的には味が少し薄いかも。

鮪節の量も見た目は多いのですが食べているうちに、しおしおになってくるので問題ございません。(旨味が増します)

紫玉葱やネギなど味を添えてくれるのも嬉しいですね。クリアな鮪節の醤油スープには合うトッピングだと思います。個人的には紫玉葱が合うと思います。

スープは絶品、鮪節の効果と思いますが美味い。旨味も深い、少し魚粉の風味が残ります。

煮玉子は普通かな。

つみれが二つ入っていますが、これも美味い。生姜の風味があってポカポカ効果もあります。

ここで注意が一つ。

味変アイテムですが、入れ過ぎに注意です。

鮪節ラーメンは山椒・黒七味が推奨味変アイテムなのですが、入れ過ぎると味がぶっ壊れるので注意してください。少しずつが良いでしょう。

 

麵も食べ、チャーシューも食べた後は、ダイブ飯の時間です。

ご飯をスープにダイブさせましょう。当然、スープは適量残しておいてくださいね。

そしてこれが美味い。お茶づけ感覚でサラサラ行けます。ちなみに魚粉のインパクトはあまりないですね。

 

うーん、侮れないのが大阪ラーメン界隈ですね。日常切磋琢磨し新しいラーメンの形を模索し昇華させている。

本当に頭が下がります。これからも、頑張ってほしいですね。

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今城塚古墳散策と回転寿司喜楽

遊べる前方後円墳が大阪にあるって知ってました?

いいの?上に乗っかっていいの?と言うことで、今城塚古墳に行って見ました。

www.city.takatsuki.osaka.jp

 

JR摂津富田駅より徒歩で約25分、もちろんバスもありますが、本数は少なめです。

バスの方は時間を事前にチェックした方が良いでしょう。

ちなみにうちは歩いて行きました!道はこんな感じ。

 

丁度お昼時に行きましたので、近くの回転寿司で腹ごしらえ。喜楽です。

周りにお店があまりなく、後は激混雑のサニーサイドぐらい、仕方なしですね。

 

お店です。

コロナ対応でしょうが、既に回転しておらず、IPADでオーダーする仕組み。

このIPADの反応が悪くて四苦八苦。

注文はレーシングカーでお届けです。

お寿司のご紹介です。

北海道産 生さんま

炙りしめ鯖

いなり

生本鮪三昧

コウイカ

のどぐろ炙り

活ぶり

戻りかつお

大いわし

きつねうどん

お味は普通の回転寿司の鮮度とレベル感。こんな機会でもなければ行かないかな?という感想です。まぁこんなもんでしょう。

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本日のメイン、今城塚古墳へ。

まずは、古墳のお勉強から!

今城塚古代歴史館です。

WIKIには

「今城塚古墳(いましろづかこふん)は、大阪府高槻市郡家新町(ぐんげしんまち)にある前方後円墳。国の史跡に指定されている。

造営時の6世紀前半では最大級の古墳である。宮内庁の治定は受けていないが第26代継体天皇の真の陵とする説が有力で、発掘調査が可能な大王陵になる。

摂津北部、三島平野の中央部に位置し、古墳時代後期の6世紀前半に築造された前方後円墳である。三島野古墳群に属する。墳丘の長さ190メートル、二重の濠がめぐっており、内濠、外濠を含めた兆域は340メートル×350メートルの釣鐘状の区画を呈し、淀川流域では最大規模の墳墓となっている。」

と書いてあります。

継体天皇の本当の陵墓で、なおかつ中で遊べてしまう!とんでもないですね。

この古代歴史館は意外と面白いので是非とも訪問をお薦めします。無料ですし。

トイレの表示も埴輪です。

昔近所の石橋に使われていた石材が今城塚古墳の石棺片であった可能性が高いということで、展示されてました。

歴史館併設のお土産屋さんにいましたマスコットの「はにたん」です。

おーい、はに丸ではありません。

www.city.takatsuki.osaka.jp

 

それでは今城塚古墳へ行って見ましょう!

見晴らし台からです。なんか埴輪がたくさん見えます。この古墳は大量の埴輪が見つかったことでも有名です。

とりあえず、全体像です。この前方後円墳の中に入っていけるんですよ!

 

もちろん、レプリカの埴輪ですが、大量に展示されています。

鷹飼人(補修中)です。

巫女や力士やいろいろあります。

家型埴輪は有名ですよね。この今城塚古墳で見つかったものが有名らしいデス。

 

それでは古墳の中心部へ。

こんな感じで前方後円墳を登っていけるんですよ。継体天皇に失礼のないようにしましょう。

内側からお堀を見ています。

内部の道です。慶長伏見地震で墳丘が地滑りをおこして、全体的に奇麗な形で残っていないのが残念です。

外側から。内濠の一部は堀ですが、残りは芝生になっており、市民に開放されています。

テントを張って過ごす家族連れの方もいましたね。公園です。

前方後円墳の角を外側から。さっきまで堀の反対側に居ました。

転落防止の埴輪って面白いですね。

古墳に興奮した一日でした。仁徳天皇陵などは宮内庁がしっかり管理しているので外から見るだけですが、ここは公園になっているのでちょっとした探検気分で中に入っていけるので楽しいです。

皆さんも、古墳探検を是非!!

 

 

ラーメン探検その19 カドヤ食堂 総本店

大阪で一番うまいラーメン店と噂(諸説あります)のお店に行って来ました。

「カドヤ食堂 総本店」です。超人気店ですので長時間並ぶのを覚悟して行ってきましたよ~。

お店に到着したのは土曜日12時15分頃、この時点で約30人が並んでいました。うーんとんでもない人数ですね。土日ですから仕方がないと自分を納得させつつ待つことにしました。

ちなみに他の方は、本を読む方、携帯をイジル方、色々と工夫して時間を潰してました。

お店は南向きで大通りに面しており、日差しが強いので、お店が日傘を用意していたり、子供連れの客がいると子供にだけ椅子を出したりと、味だけでなくホスピタリティーもあるところに感心しましたね。

さて重要な待ち時間ですが、30人待ちで1時30分と言ったところ。覚悟して行ったので想定内ですが、キャリーバッグを転がしている旅行の人もいましたので、そこまでの有名店なのかと再認識しました。皆さんもそれなりの覚悟でどうぞ。

さてメニューです。

まずはメインメニュー。全部食べてみたいのですが、一遍には無理ですよね。

黒豚旨味そばもお薦めのようです。

 

この鶏めし、超人気らしく、私が並び始めた時点で売り切れてました。

 

軍鶏めしも売り切れ。軍鶏そばはまだありました。

飲み物メニュー。なぜかハートランドをオーダーする人多数。

醤油も売ってます。

重要なのがこちら。お店の16のこだわり。特撰素材です。

読んでいるだけで美味しいんであろうことが想像できます。

 

今回のオーダーは「つけそば並」と「黒豚めし」、この組み合わせのオーダーの人が多かったですね。中華そばの人も多いようです。

 

つけそばはゆでるのに時間がかかるので約10分ほど待つことになります。

 

出てきたのがこちら。

とりあえず見た目が奇麗ですね。麺自体ですが、見た目ほどコシ・固さはありません。程よい硬さと小麦粉の風味。

最初はそのまま1本食べてみて下さい。

つけ汁です。トッピングも入っております。

チャーシューですが、味付けは薄味でつけ汁にマッチしています。ただ、さっぱりしているわけではなく、こってりですね。枚数は2枚。

メンマですが、台湾直輸入?なんでしょうか?裂いた感あるメンマでした。味付けメンマではなく熟成ですかね?美味い。

ネギは歯ごたえの残る火の通り具合でちょうどよい感じ。この出来具合はすごいですね。

肝心のスープは醤油ベースなんですが、これまで食べたラーメンのスープで一番おいしいのではないでしょうか?一口目でやられました。味わい深く、濃く油っこくなくて、深くて旨い。飲めば分かります。

俺は何故煮卵をトッピングしなかったんだろうと反省しました。

 

「黒豚めし」。大将によく混ぜてくださいと言われましたので、

がっつり混ぜてみました。

でも、これぐらい混ぜて大正解です。

この豚めしも美味い、非常に美味い、あと3杯食べられます。(本当)

ちょっと味付けは濃いかもしれませんが、白米と醤油と豚は最強のトリオですね。

是非食べてください。

 

1時間半待って15分で食べ終えてしまいましたが、後悔はありません。

並ぶ価値のあるお店です。皆さんも是非。

でも時間に余裕のある時しか行けませんね。残念。

 

 

 

明日香村でサイクリングとcafe ことだま その2

前回はこちら。

tiongbahru2.hatenablog.com

サイクリング気分で岡寺に行くはずでしたが、意外とこのお寺さん坂の上にありました。おまけに駐輪場が下にあり、上に行くまで割と歩きます。足の悪い方は気を付けてください。

ここでも電動自転車の有難味を感じる私でした。(笑)

入ると厄除けの鐘があります。だれでも撞ける鐘だそうです。うちの神さんも鐘をついてました。

本堂です。それなりに大きい。

次に奥之院へ行って見たいと思います。

奥之院そばの稲荷社です。奥之院はこの奥の石窟らしいのですが、訪問時は良くわからず行きませんでした。残念。

それでは三重宝塔へ行って見ましょう。少しだけ鬱蒼とした森を進んでいきます。

意外と登って来ました。本堂が下に見えます。

三重宝塔に到着です。

写真ではわかりませんが周りの木がもみじなんですよね。紅葉の季節はとても奇麗なんでしょうね。三重宝塔と一緒にすると見応えがあると思います。

www.okadera3307.com

 

次は橘寺です。残念な写真ですいません。(笑)

太子堂(本堂)です。

このお寺は聖徳太子ゆかりのお寺で、近くに聖徳太子が生まれたところがあるらしいデス。

このお寺で有名なのが二面石。

右善面、左悪面とゆうらしいデス。

右善面。

左悪面。そんなに悪相ではないような。。。。

紅葉の季節は良さそうな雰囲気の境内ですね。でも混みそう。

tachibanadera-asuka.jimdofree.com

さらにここから移動します。目指すは酒船石遺跡!

 

酒船石遺跡は亀形石造物で有名ですね。

亀形石造物が出土した時はとても話題になったことを覚えています。

 

どうです、亀に見えるでしょう!

 

奥の小判型石造物から流れ出た水が亀形石造物を通り、溝を通って流れていきます。

それを石垣が囲っている遺跡です。面白いですね。何らかの祭祀を行った空間と推定されています。

この奥の丘の上には、謎の石、酒船石があり、それとの関連性も注目ですね。

それでは酒船石に行って見ましょう。

asukamura.jp

 

どーん、酒船石です。横からだとわかりません。

上からなら良くわかりますが、謎の文様です。

この角度だとよくわかりますが、このでっかい岩、後世の人が楔を打ち込んでパッカーンと割っちゃってるんですよね。勿体ない。以前はもっと大きかったんですよね。

楔のあとが良くわかります。

うーん、謎の飛鳥ロマーンですね。

yamatoji.nara-kankou.or.jp

 

それでは次に飛鳥寺へ!飛鳥大仏が待ってます。

 

こちらが飛鳥大仏。

明日香のお寺さんは、堂内や仏様は写真撮影禁止が多いのですが、なんと飛鳥寺はフルオープン、写真撮り放題。面白いですね。

こちらの大仏様は推古天皇17年(609年)に鞍作鳥(止利仏師)よって作られたとされていますが、損傷が激しく、後世の補修を受けていて、像のどの部分がオリジナルでどこが補修であるか諸説あります状態だそうです。写真を見ただけでも補修の後がアリアリですよね。

 

飛鳥寺の中庭です。

本堂です。中に飛鳥大仏様がいらっしゃいます。

こちらのお寺も厄除けの鐘が撞き放題です。

蘇我入鹿首塚。ほんとですかね?

昔の飛鳥寺(もっと大きかった)の西門跡。

そろそろ夕方ですので、飛鳥駅に戻りたいと思います。

yamatoji.nara-kankou.or.jp

 

飛鳥寺に北側の通りはいい感じですね。

 

お土産を買いにあすか夢の楽市へ。

ここでは新鮮な野菜が購入できます。

ここでは黒豆の枝豆と新生姜を購入しました。この新生姜がとても美味しかったですね。皆さんもどうぞ。お薦めです。

www.asukadeasobo.jp


そのとなりが明日香村埋蔵文化財展示室。無料とは思えない程展示物が充実しています。

時間調整にどうぞ。

asukamura.jp

 

ここからは甘粕の丘の横を通って飛鳥の駅に戻ります。

こんな風景も楽しめます。

 

途中、亀石がありました。え、亀に見えない?

このアングルだと亀でしょう!

yamatoji.nara-kankou.or.jp

 

天武・持統天皇陵にも参拝しました。

小高い丘の上でした。

yamatoji.nara-kankou.or.jp

 

飛鳥駅前に到着したら、レンタサイクルを返却です。

5時までに返却しなければいけませんので気を付けましょう。

帰りも近鉄の急行に乗って帰ります。

 

大阪阿部野橋に到着するとちょうど夕飯タイム。ご飯を食べて帰りたいと思います。

お店は、なんとなく中華気分なので天王寺「百楽」へ。

メニューはこちら。基本的に高級町中華のポジションでしょう。

油淋鶏セット。意外と本格的な中華で、八角、シナモン、山椒の風味も強く美味しい油淋鶏でした。

折角ですので名物の百楽豚まんも頂きました。普通に美味しいのですが、蓬莱551が上かな。

五目汁そばセット。神さん曰く、意外と本格的でうまい。

(”意外と”って言っていることが失礼かもしれません。。。。)

という感じで美味しい中華を食べた夜でした。

 

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飛鳥巡りですが、春や秋の良い季節にサイクリングで回るのが良いですね。

うちは非常に楽しめました。明日香村もそんなに大きくないので丁度良い大きさです。

でも、電動自転車でないとキツイですよ。